東海道旅日記
12月6日
試合は明日だが例によって前日の朝から出る。7時10分の小田急で新宿に。新宿駅で「駅弁ひとり旅」とのコラボ駅弁「湘南ツイン弁当」を買う。
8時3分東京駅発のひかり363号でまず静岡に。今回初めてEX-ICカードで乗車してみた。新幹線もついに飛行機並みに便利になった。
乗り込んですぐに「湘南ツイン弁当」食べる。HIRAさんが「1,000円の価値はない」と言ってた通りの代物だった(でも自分で食べたいのよね)。
寝る間もないので車窓から富士山撮ってみる。横浜辺り。
新富士辺り。静岡で東海道本線各駅に乗り換えて金谷に。
今日の第一目的地は駅から20分の山城・諏訪原城。小学館の「名城100選」に選ばれて初めて認識、駅から近いので行ってみた。折りしも当日城めぐコミュでは遠州城オフが行われていたが、高天神城中心で諏訪原城には行かないようだし、参加しても2時間程度なので単独行。金谷駅から旧東海道の急な石畳(金谷坂)を上る。丸石登るのは結構キツい。
これ一部だけ現存でほとんど復元らしいがどこが現存だったのかな?
坂を登り切り、茶畑の間を少し進んだところに諏訪原城入口。確かに駅から20分。武田の城の特徴である丸馬出しとそれを囲む深い空堀が見事。そういうのは写真に残しにくいので自分の目で見るしかない。写真も撮るけど。11時48分に金谷から大井川鐵道のSLに乗るので11時過ぎに退散、駅に戻る。石畳が丸石なので下りも急いでは行けない。11時20分に駅に到着、予約済みのSL急行券を買って出発を待つ。
金谷駅からの富士山。ここから富士山が見えるのは秋から冬の間だけだそうだ。
蒸気機関車と客車を引っ張ってディーゼル機関車が入線。金谷駅には転車台がないのでこうやって引っ張ってくるしかない。
実際問題乗っただけではSLでもなんでも同じだが、大井川鐵道は客車も古いのが特徴。
今回対面四人掛けで後ろ向きに座る席だったので前方を走る機関車を目にすることはなかった。とりあえず富士山は撮る。
車内で「東海道金谷駅辨當」。
大井川。ダムができて以来水量はかなり減っているそうだ。
たまに機関車の吐く煙が見える。
トラストに1,000円以上募金したらバッジがもらえる。
C11の写真が撮れたのは終点の千頭駅でのみ。次は途中で降りてお立ち台で走るC11狙うかな。
もう一枚。
今回は千頭で引き返すことはせず、小さい車両(座席は1+2列、レールはJRと同じ狭軌で車体が小さいだけ)の井川線に乗り換えて大井川鐵道のさらに先に。

目的地はダム上にある秘境駅・奥大井湖上駅と途中のアプト区間。アプト区間は信越線が区間廃止になって日本にはなくなっていたのが平成3年にここにできたので日本唯一らしい。
1000分の90という斜度の区間のラックレールを歯車付けた電気機関車が客車を押し上げる。
アプト専用機関車入線。
結構な斜度。
アプト区間は長島ダムまでの1駅。
そこを越えてさらに2駅行くと奥大井湖上駅。
レインボーブリッジの千頭側を渡り切るとそこが駅。平成2年開業の新しい駅。
駅からの道は二本、駅の上のコテージに向かう道とレインボーブリッジに沿って接阻峡温泉方面に行く遊歩道。住民が利用するためではなく観光用の駅。しかもこの駅がよく紹介されているアングルで写真を撮るためには鉄橋の遊歩道を対岸に渡り、鉄階段を上って山道に出、さらに県道をしばらく上って行くしかない。そのへんは「鉄子の旅」で紹介されていたから十分知ってはいたが。
逆側には歩道なし。
風の強い中周りを見ずに鉄橋を足早に渡る。案内板の「シャッターポイント」まで行くがちょと景色が違うのは季節のせいか?
ちょっと降りたところからもう一枚。帰りの電車は15時15分発。ここまで20分かかってるし、帰りも鉄橋渡って戻らないことにはどうしようもないので早めにあきらめて戻る。向こうから人が来るとすれ違うのも難しいぞ鉄橋は。ひやひやしながら駅に戻り、金谷に。
駅からレインボーブリッジを縦で。
ダムができる前の旧井川線の鉄橋。
「鉄子の旅」によるとさらに終点井川までの間にいろいろビューポイントがあったようだが、今日のところは奥大井湖上で引き返す。行きに客車を押し上げたアプト専用機関車は帰りは暴走しないようにゆっくりと歯車でスピード制御するそうだ。
千頭に戻る。駅には他にもいろんな車両が展示。
千頭からは旧近鉄特急の車両。これはこれでノスタルジック。
金谷から東海道本線に乗り換え、浜松に着いたのは18時半。いつもなら「うなぎ!」となるところだが、どうやら近年浜松は「餃子消費量日本一」の餃子の町らしい。なので東横インの近くの餃子屋「とごう」に入ってみる。「噂の餃子屋」と看板には出ていたが、年老いた店主が一人で餃子を焼き、他には三和太よりさらに太いのと居眠りしてる店員が2人。これは噂になるだろ、そりゃ。味は普通。宇都宮のハズレの店よりはマシだが宇都宮の名店には叶わない程度かな。餃子一皿食ってホテルに戻り、昨日の観戦記を仕上げて早めに寝る。
その2へ。