DDT “両国ピーターパン” 2009/8/23 両国国技館大会その10



6TH PETER PAN スペシャルシングルマッチ
ポイズン澤田JULIE vs 蝶野正洋

新日本プロレス入団時の澤田篤男(右写真)。当然だが若い。蝶野よりも先の入団だが、蝶野が入る前にケガにより退団。

その後海外でデビューを果たし、しばらくブランクの後DDTを主戦場に。2000年にはこの姿に(左写真)。

この試合は蝶野にとってもチャレンジである、と語る(右写真)。

やはり焦点は蝶野が呪文にかかるかどうか。

ポイズン入場。最初に鎧を着たのが出てきたがそれは蛇影で、ポイズンは赤基調の新コスチュームで入場(右写真)。ナオミ・スーザンも蛇界コスチュームで帯同。

そして「CRASH」が鳴り響き蝶野正洋入場(左写真)。

鎧を脱いでセコンドに付く蛇影(右写真)。

蝶野いきなりのケンカキックでニアフォール(左写真)、ポイズンは場外エスケープ。ポイズンがリングに戻る、一斉にマラカスが鳴る、蝶野はこれを嫌がって場外エスケープ。

蝶野リングに戻るとガットショット、タックルからSTF(右写真)、ポイズンロープ。

手四つ(左写真)から力比べ、蝶野が優勢。

蝶野ヘッドバット(右写真)、ナックル連打。

ポイズンが唐突に呪文(左写真)、

かかるわけもなく蝶野に右腕をひねり倒される(右写真)。

蝶野はその右腕を腕ひしぎ十字固めに(左写真)、ポイズンロープ。蝶野なかなか放さない。

蝶野ロープに飛ぶ、ポイズンカウンターのキチンシンク(右写真)からセントーン、カウント1。

ポイズンスリーパー(左写真)、蝶野ロープ。ポイズンロープに振ってガラガラスリーパー、蝶野またもロープ。

ポイズン低空ドロップキック(右写真)、

ポイズン足4の字(左写真)、蝶野ロープ。ポイズン再度足4の字、蝶野またもロープ。

ポイズンロープに飛ぶ、蝶野はマンハッタンドロップ(右写真)。

蝶野はシャイニングケンカキック(左写真)、ポイズン場外エスケープ。

蝶野は場外にポイズンを追う、客席にぶつけると蛇影が割って入る(右写真)。

蝶野のセコンドの平澤光秀と蛇影が小競り合い(左写真)。ポイズンがリングに戻り呪文で乱闘を止めようとするが止まらない。今大会他団体からの参戦は何人もいるが、ここには他にない緊張感が。10分経過。

蝶野もリングに戻りキック、ナックル連打(右写真)。

蝶野ガットショット連打(左写真)、コーナーに上ってダイビングショルダーブロック、カウント2。

蝶野引き起こす、ポイズングリーンミスト、蝶野かわしてロープに飛ぶ、ポイズンコブラツイスト、蝶野ブロックして掛け合いに(右写真)。

ポイズンがコブラツイストに捕える(左写真)。

引き倒してグラウンドコブラ(右写真)、カウント2。

ポイズンエルボー(左写真)、蝶野もエルボー。

蝶野ケンカキック連打(右写真)。

蝶野ゴッチ式パイルドライバー(左写真)、カウント2。

蝶野ロープに飛ぶ、ポイズンカウンターのニールキック(右写真)。

ポイズンチョークスラム(左写真)、

そしてキャトルミューティレーション(右写真)、しかし途中で崩れてしまう。惜しい。

蝶野ガットショット、ヘッドバット(左写真)。

そしてケンカキック(右写真)。蝶野は元からあまり大技を使わないスタイルだが、今日は特に「肉体勝負」なような。

距離を取るとシャイニングケンカキック(左写真)、カバーするがカウント1で引き起こす。15分経過。

蝶野がコーナーに上る、ポイズン下から呪文(右写真)。一斉に鳴らされるマラカス。今日は売ってなかったみたいだったから、みんな前に買ったのを引っ張り出してきたんだよなあ。

蝶野の動きが止まり、右手がゆっくりと上がる(左写真)。

ポイズンはコーナーに上り雪崩式ブレーンバスター(右写真)、両者ダウン。

10カウント寸前、蝶野が立ち上がる、ポイズンは右手を呪文の形にするが立てず、蝶野のKO勝ち(左写真)。

蝶野(17分13秒 KO)ポイズン

蝶野の動きを止め、右手を上げさせる呪文に全力を使ってしまったということか・・・。

蝶野には勝利者賞として自らがCMに出ている「STRONG ZERO」が贈られる(右写真)。太っ腹な蝶野はそれを観客全員にプレゼント。

蝶野マイクを握るが「メッセージは何もねえ!」

この試合は観戦記書いてて涙が出たよ。結果だけで語れないのがプロレスだ。



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