DDT "Welcome to Neverland 2009" 10/25 後楽園ホール大会その２
第２試合 「矢郷さんは人間かマミーか」決定戦
趙雲子龍 vs 中澤マイケル
矢郷さんが人間かマミーかで争い続けてきた趙雲とマイケルの最終決戦。この直前の映像で２人の本名がバラされる。マイケルはいいけど趙雲まで・・・。
この試合のルールは完全決着のためエニウェアフォールトルネードハードコアオールウェポンテキサスインディアンランバージャックNO D.Q.デスマッチ、時間無制限三本勝負だそうだ。見るところセコンド普通に２、３人しかいなかったが。
試合開始、マイケルのパンチをキャッチした趙雲はゴリースペシャルから回転してリバースゴリースペシャルで持ち上げると（右写真）真っ逆様に落としカバー、カウント３。
趙雲（13秒 北京式リバースゴリードライバー）マイケル
※趙雲が１本先取。
なんという速攻勝利。マイケル「何が起こった？俺は落ちてたのか！しかしこれは三本勝負。趙雲、一本目はお前の勝利だ。それは認めよう。だが、最後まで面白くしようと思ったらどうすればいいかお前ならわかるな？・・・空気読めよ。」
マイケルが趙雲の頭をターンバックルに叩きつける（左写真）。
対角線コーナーに振って突っ込む、趙雲はカウンターのキック。趙雲は背中を向けたマイケルの首に飛び乗って空中首４の字（右写真）。
マイケルヒザを着く、レフェリーがカウント数える、３でも腕が垂れ下がる。松井レフェリー一瞬躊躇したがすぐに終了ゴング要請。
趙雲（47秒 転蓮華）マイケル
※趙雲が2-0で勝利。
２本合わせてちょうど１分！三本勝負の最短記録だな、たぶん。
マイケル「俺は落ちてたのか！」落ちてたね。
「おそるべき強さ！さすが特訓は伊達じゃなかったっということか。この三本勝負はお前の勝ちだ。矢郷さんはマミー、それでいい。だがちょっと待て。ここで重要なことはそんなことじゃない。」
マイケル「趙雲、お前も選手ならわかるだろう、チケット１枚の重みを。俺は今日56枚のチケットを売った！それなのにこんな試合じゃ南は列、B列の人たちに顔向けができませーん！頼むから、ちょっとでも俺がいいところ見せられるように、最後までやってはくれないか？そして、できることならこの俺に花を持たせてはこれないだろうか？」マイケル土下座、尻を高くあげて頭をマットにこすりつける。
趙雲「やめろ、気持ち悪いから。チケットの重みはわかった。お前の言う通りの結果にはならないかもしれないが、やってやろう。」
マイケルは「ありがとう趙雲！」と握手するふりしてガットショット、コーナーに振ってマイケル突っ込む、趙雲カウンターのキック（右写真）。
趙雲また転蓮華狙う（左写真）、
マイケルは後ろに倒れこんでブレーク（右写真）。まあこの手段があるわな。
マイケルビッグブーツ（左写真）、
一旦はブロックされるが旋回式バックフリップ決める（右写真）、カウント２。
マイケル・ドント・クライに行くが趙雲切り返して逆にマイケル・ドント・クライ決める（左写真）、マイケルロープ。
趙雲ロープに飛ぶ、マイケルカウンターのスピアー（右写真）、カウント２。
マイケルは再度マイケル・ドント・クライ、趙雲コーナーを蹴ってブロック（左写真）。
趙雲首固め連発（右写真）、カウント２。
趙雲逆さ押さえ込みの体勢からもう一回転して十字架固め（左写真）、カウント３。
趙雲（１分38秒 小籠包）マイケル
趙雲「もういいだろう。お前はこのくらいの出番の方が一番輝いてるんだよ。お前の今までのキャリア、お客さんが一番知っている。今日の試合で決まったことは矢郷さんはマミーだってこと、それだけで十分じゃ。」じゃ？
マイケル「趙雲ありがとう、最後まで付き合ってくれて。俺、意地になってた。この闘いを通じて、矢郷さんはマミーだ。それがわかっただけでも収穫だと思っている。矢郷さんのこれからの人生、いやミイラ生に幸あれ。」（右写真）
そこに「おい、誰がマミーだ！」の声が響き、矢郷さんのテーマが流れる。そしてどう見てもマミーな矢郷さんがリングイン（左写真）。
矢郷「くだらねえな全くこの会社はよ！くだらねえな！俺のどこがマミーだ？どこからどう見てもPerfectなHuman beingだ！」（右写真）いやPerfectなマミーです。どこからどう見ても。
マイケルと趙雲「ば、ば、化け物〜」（左写真）
矢郷「お前ら人の病気をマミーだ何だとおもちゃにしやがって。マイケル！矢郷第三帝国はまだ終わってない。だいたいこんな会社ぶっつぶしてやる。来年の両国大会までにDDTは矢郷第三帝国が壊滅させます。」
観客「え〜〜」
矢郷「え〜じゃねえ！」
マイケルはまたすっかり矢郷第三帝国モードに戻り、ついでに趙雲も引き入れて「ジーク、矢郷！」の合唱。ちょ、趙雲も入っちゃうの？
その３へ。