マッスルハウス7 1/3 後楽園ホール大会その3



第3試合 ワンデータッグトーナメント1回戦
バラモン・シュウ&サソリ v s バラモン・ケイ&DJニラ

バラモン兄弟が分かれていることに疑問を持つ亜門。しかしアントンは「双子というのは磁石に例えるとS極とS極みたいなもの。似てるからと組ませると反発してしまうんです。彼らはデビュー以来双子タッグ組まされてきたから変になったんです。虫とか食べたり。」
亜門はアントンの顔を見ながら「そっかー。双子は苦手なんだ。」自らも双子のアントンは言葉に詰まる。
亜門「じゃあなんでシュウとサソリが組むんだよ?」
アントンは「虫じゃないですか。」
亜門「ケイとニラは?」
アントンは「ケイさんはニラさんのことが好き。ニラさんはサソリさんのことが好き。そして僕は亜門さんが大好きです。」何の告白タイムだよ。

虫の入ったバケツを持ってケイが近づく。シュウは握手を求める(右写真)。

ためらいながらも4人は握手(左写真)。

その瞬間スクリーンには心象風景(?)が映し出され(右写真)4人の意識は通じ合う。
ニラ「なんてやわらかい手なんだ・・・許されざる男子レスラーと女子レスラーの恋。まさにプロレス版ロミオとジュリエット。でも今やっとこの手を握ることができた。もうこの手は絶対に洗わない。僕は巳幸と添い遂げる!」
サソリ「バッカじゃないの?でも、なんだか・・・」
ケイ「タッグから離れて見えるものもあるんだな、兄貴。」
シュウ「こんなタッグマッチなんて無益な争い、やめちまおうぜ。」


4人の意見が一致し「握手成立」(左写真)によりノーコンテスト、トーナメントは両者失格。

(2分19秒 握手成立)
※両者失格、2回戦にはリザーバーのNEOマシンガンズが進出。

リングにはケイが撒き散らした虫が。何匹も潰れてるし(右写真)。マッスル見に来て虫はたまらんなあ。

3人でサソリを持ち上げる(左写真)。これが心が通じ合った形らしい。

サソリの口からもお告ゲル(右写真)。ニラはそれを取るとポケットに入れていた・・・。。


第4試合 ワンデータッグトーナメント1回戦
亜門&ソラキチ vs 下島家

亜門はトーナメント表を見て「ソラキチって誰なんだよ?あと下島家ってのも。おい裕司!下島裕司!この下島家って何なんだよ?」

マジックがマスクウーマンを連れて入ってくる(右写真)。
亜門「この人誰?」
マジック「あ、Miss.マジックといいまして、自分の彼女です。坂井さんには言ってたんですが、今度結婚しようかと思ってまして。」
「早い方がいいよ。入籍だけでもしといたら?」

そこにディーノが「ソラキチの正体がわかりましたっ!」と名鑑持って駆け込んでくる。

名鑑によるとソラキチ・マツダは本名:松田幸次郎、1859年もしくは1864年生まれ、日本人プロレスラーの第一号と言える人物。しかし江戸時代生まれで現役も明治の頃で写真がなかったのはわかるがこのイラストは・・・・。
「こんな神様みたいな人がマッスルなんかに出てくれるの?」

すると控室にまばゆい光が射す(左写真)。

見上げると後光を背負ったソラキチ・マツダが(右写真)。大社長みたいに体格のいい人だったんだなあ。

「私はソラキチ・マツダ。頭が高い!」

ひれ伏す4人(右写真)。
ソラキチ「面を上げい。」
4人が顔を上げるとまた「頭が高い!」こないだのHMVのイベントでやっててウケたからなあ。

ソラキチ「下島君、あなたたちは病める時も健やかなる時もお互いを愛し続けることを誓いますか?」
下島家「誓います!」
ソラキチ「では誓いのキスを。」

マスクを半分上げてキスする下島家(右写真)。


スクリーンにはお祝いのメッセージ(左写真)。

鳩が舞い、バラのハートの真ん中に「Forever」。こういうベタ映像もDDTテックはお手のもの。

新藤リングアナが「1月3日19時52分、入籍により両者失格。これによりリザーバーのまさだまさだが2回戦進出となります。」まさだまさだ!


第5試合 ワンデータッグトーナメント1回戦
726&KUDO vs ヤス・ウラノ&澤宗紀

次の試合の対戦カードを見た亜門さんは「KUDOは唯一の友人が726だっていうからわかるけど、ウラノと澤選手ってこないだ自主興行のメインで闘った相手でしょ?プロレスじゃあるまいし闘えば仲良くなるってねえ。」

ウラノ「あの自主興行のカードも坂井君が全部占いで決めてくれたものなんです。」と坂井を信じ切った様子。
亜門は「須山さんのブログ見ました?自主興行すっごくほめてましたよ。」と話を切り上げる。

試合スタート。先発は盟友・KUDOとウラノ。ウラノがヘッドロック、KUDOハンマーロックに切り返す。そしてヘッドロックに。実況席「今までマッスルの実況でサイドヘッドロックがフィーチャーされたことあったでしょうか?」
ウラノが切り返してフライングメイヤー(左写真)、一旦リリースして首投げからスリーパー、KUDOハンマーロックに切り返す。腕をひねるがウラノ脱出。

ロープワークからウラノホイップ(右写真)。両軍タッチ。

澤張り手連打、ローキックの打ち合い(左写真)、澤ロープに振ってエルボー、ウラノにタッチ。ウラノコーナーに振って串刺しエルボー。首投げからフェースカット、ロープに飛んでセントーン、カウント2。澤にタッチ。

澤とウラノダブルのエルボー、澤は十字に(右写真)、726ロープ。澤はウラノにタッチ。

ウラノ逆水平、足で726の腕を巻き込んで極める(左写真)、726ロープ。ウラノボディスラムの体勢、726ブロックして逆にボディスラム。

しかし澤が入ってダブルのブレーンバスター(右写真)、ウラノがカバー、カウント2。5分経過。

澤とウラノはダブルのエルボー、726かわしてKUDOにタッチ。KUDO澤にミサイルキック(左写真)。

ウラノ耳元で大声、KUDOをコーナーに振る、KUDO切り返して8×4(右写真)。

KUDOコーナーに上る、ウラノ足を払う(左写真)。KUDO上からキック、ダブルニーアタック狙うがウラノかわす。

ウラノロープに飛ぶ、KUDOカウンターのキチンシンク(右写真)。KUDOバズソーキック、カウント2。エルボー打ち合い、ダブルノックダウン、両軍タッチ。

726パラパラチョップ連打(左写真)。

澤かわしてバックドロップ(右写真)、カバーはKUDOがカット。

澤とKUDOミドルキック打ち合い(左写真)、澤キャッチしてドラゴンスクリュー、KUDO場外転落。ウラノが726にウラカン・ラナ、場外のKUDOにスライディングキック。

澤726に伊良部パンチ(右写真)。

立ち上がるところにシャイニングウィザード(左写真)、カウント3。

澤(7分45秒 シャイニングウィザード)726
※澤&ウラノが2回戦進出。

ほんとに上質なプロレスの試合だった。今日はこのまま行くのかな?



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