マッスルハウス7 1/3 後楽園ホール大会その4



第6試合 ワンデータッグトーナメント1回戦
酒井一圭&杖 vs アントーニオ本多&GENTARO

酒井一圭のパートナーの「杖」を見て亜門「これなんて読むんだ?じょう?」

しかし酒井のパートナーは骨折療養生活時代に肌身離せなかった松葉杖であった。GENTAROは酒井と松葉杖を分断すると松葉杖を何度もコーナーぶつける(左写真)。GENTAROボディスラムからストンピング、エルボードロップ。さらにコーナーにぶつけバックブリーカーに。アントンにタッチ。

アントンもアルゼンチンバックブリーカーに(右写真)。

しかし杖はアントンの腕を取って十字に切り返す(左写真)、GENTAROがカット。

アントンドラゴンスクリューからアンクルホールドに(右写真)。

杖は体を必死に伸ばして酒井にタッチ(左写真)。

酒井は2人にラリアット2連発(右写真)。

酒井アントンをコーナーに振る、アントンフレアーフリップでエプロンに出てコーナーに上る、杖は酒井のサポートでアントンに雪崩式フランケンを仕掛けようとするが体勢が崩れ両者同体で落ちる。酒井がアントンをカバー、カウント2。

アントンは酒井にパンチ連打からダスティ(右写真)、酒井は杖にタッチ。

杖はコーナーからクロスボディ(左写真)、酒井と合体式ギロチンドロップ。

GENTAROにはスローイングプレス(右写真)、カウント2でGENTARO切り返してカバー、杖カウント2で返す。

まさに棒立ちの杖にGENTAROはスウィート・チン・ミュージック(左写真)。

アントンが酒井をコブラツイストで押さえ、GENTAROが杖に垂直落下式ブレーンバスター(右写真)、カウント3。

GENTARO(4分28秒 垂直落下式ブレーンバスター)杖
※GENTARO&アントンが2回戦進出。


第7試合 ワンデータッグトーナメント1回戦
長井満也&藤岡典一 vs 大鷲透&HARASHIMA

控室で藤岡にコーチを付ける長井(左写真)。そこに亜門。
亜門「長井さん、はじめまして。マッスル総合演出家の鶴見亜門です。」
長井「はじめまして。長井です。」


亜門「昔から長井さんの試合見てたんですよ、衛星放送のウォウウォウで。」
長井「WOWOWね。」
亜門「で、今日のトーナメントなんですが、長井さんのパートナーがウチの藤岡になっちゃってるんですよ。それじゃあまりにも申し訳ないんで、藤岡の代わりに私が出ましょうか?」
長井「ちょっと待って下さい。いや、藤岡君を指名したのは自分なんです。実はヒザのケガで引退すべきかどうか悩んでいたときに勇気をくれたのがあの(指さす、カメラが千羽鶴を捉える)折鶴なんですよ。」
亜門「え、藤岡って折鶴兄弟だったの?見てたよ〜あれ10年くらい前だっけ?」
長井「いや、一昨日。」


長井&藤岡組がリングに。藤岡の細さに村田アナ「人体のふしぎ展みたいですね。」

長井は大鷲&HARASHIMAと握手するが藤岡は握手を拒否(右写真)。

先発は藤岡とHARASHIMA。長井コーナーから「集中してやれ!」
藤岡「大鷲出て来い!この間の決着付けようじゃないか!」
大鷲心当たりはないがHARASHIMAとタッチしてリングイン。

藤岡ローキック連打(右写真)。長井がコーナーから檄を飛ばす。

しかし大鷲はチョップ一発で藤岡を倒す、カウント2。大鷲ボディスラム、足でカバー(左写真)、長井がカット。藤岡は長井にタッチ。大鷲もHARASHIMAにタッチ。

両者ロックアップするがすぐにエルボーの打ち合いに(右写真)。

そしてミドルキック打ち合い(左写真)。

HARASHIMAがミドルキック連打、長井キャッチしてキャプチュード(右写真)。

すると藤岡がタッチを要求(左写真)。長井はそれに応えてタッチ。

藤岡ロープに飛ぶ、HARASHIMAカウンターのビッグブーツ。HARASHIMAミドルキックで倒すとストンピング連打(右写真)。大鷲を呼び込んでダブルでロープに振る、藤岡場外に逃走。

大鷲が北側ステージ席で藤岡を捕まえる(左写真)。

長井が追いついて大鷲を羽交い絞め、藤岡がラリアットを打つ、大鷲かわし長井に誤爆(右写真)、はじき飛ばされた藤岡は真下の実況席に転落。松井レフェリーと若手が慌てて村田アナと鈴木健編集長を控室に運ぶ。

ノー実況で試合は進む。HARASHIMAが藤岡をリングに戻しボディスラム、カウント2。長井が入ってHARASHIMAを羽交い絞め、藤岡ラリアット、HARASHIMAかわしてまたも誤爆(左写真)。大鷲が長井を場外に出しHARASHIMAがエルボードロップ、カウント3。ありゃこれで決まるとは思わなかったから写真撮り損ねた。

HARASHIMA(5分10秒 エルボードロップ)藤岡
※HARASHIMA&大鷲組が2回戦進出。


控室。亜門がディーノに「ディーノのパートナーの青木ってスパーク?久しぶりだなあ。」
ディーノ「いや、スパークじゃない。」
亜門「じゃ誰?」
ディーノ「あれ?下の名前思い出せない。会ったことはあるんだけど・・・。」
亜門「じゃ青木裕子?」
ディーノ「青木裕子は来ない。」
亜門「功さん?青木功?」
ディーノ「マスターズ過ぎるでしょ。」
ディーノがリングに向かう。カメラは選手名鑑の青木篤志の欄にクローズアップ。

ディーノに続き青木篤志がリングイン(左写真)。ハードヒットに続きマッスルにまで・・・。

続いてNOSAWA論外の控室。亜門「この和田って・・・」
論外「プロレス界で和田って言えば和田城功だろ!WJの。」

しかし出て来たのは和田京平レフェリーだった(左写真)。


第8試合 ワンデータッグトーナメント1回戦
男色ディーノ&青木篤志 vs NOSAWA論外&和田京平

師匠の和田京平に対しても強い態度で臨む松井レフェリー。しかし京平は松井にキック、場外に叩き出して自分がレフェリーになる(右写真)。

ディーノと青木は論外にダブルのブレーンバスター(左写真)、青木がカバー、ディーノが尻を触ったため青木は2で立ち上がってしまう。

ディーノがボディスラム、青木がコーナーからダイビングボディプレス(右写真)、またディーノが尻を触ってカウント2。

青木が論外を羽交い絞め、ディーノがキス狙う、論外逃げる、ディーノ誤爆ではなく青木にキス迫る(左写真)。

青木なんとか逃げるが論外がディーノにトラースキック、ディーノふらついて青木に抱きつくとキス(右写真)。

論外がゴミ缶持ち込んでディーノと青木に一撃(左写真)。京平は反則ゴング要請。

ディーノ(1分16秒 反則)論外
※青木&ディーノが2回戦進出。

青木がドロップキックで論外を場外に落とす。論外がゴミ缶を京平に投げつける、京平キャッチして投げ返す。見事に論外にヒット(右写真)。

気付くとディーノが青木を襲っていた(左写真)。

亜門が名鑑を手に止めに入る(右写真)。「青木さんの所属先がわかったんだよ!」


亜門「プロレスリングNOAHだよ!顔見てなんでわからないんだよ!DDT出てもらってたじゃないか!」
ディーノ「アタシハードヒット出てないから。」
亜門「とにかく謝れ!」

ディーノ「すいませんでした。」
亜門「俺に謝るなプロレス界に謝れ!」
2人で「すいませんでした!」
青木「まあまあ。ちょっとしか気にしてないです。」
亜門「あのー、2回戦でもディーノと組んでいただけますか?」
青木「お触りなければOKです。」と了承。しかしディーノは握手の際にまた触る。
亜門「2回戦はHARASHIMA&大鷲っていう今ウチが一番押してるタッグ王者チームですから。よかったらベルトも取っちゃってください。さあ控室でどうぞお休みください。プロレスリングNOAHの青木篤志選手でした!」



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