マッスルハウス7 1/3 後楽園ホール大会



1月1日、事務所で仮眠を取っていた藤岡は坂井からの「スコセッシのミーンストリート使うからDVD用意して」というメールで起こされる(右写真)。

起きて自転車に乗る藤岡(左写真)。

新宿のTSUTAYAでDVDをGETした藤岡(右写真)。

マッスルハウス7の稽古が行われているミッドブレスに到着(左写真)。

藤岡の到着を待ってリハーサル開始。まず亜門が「あ、けましておめでとーっ !」と元気よく入ってくる(右写真)。

みんなにお年玉を渡す亜門(左写真)。

しかし中に入っていたのは金ではなく紙一枚。それを見たディーノは「テンション落ちるわねコレ。」

亜門「お前ら、リングはハッテン場じゃないんだぞ?お前らがゲイでもそれを隠して闘う新春隠し“ゲイ”ルールのタッグトーナメントを行う!」という発表。

アントンが「自分らゲイじゃないですから」と抗議すると亜門は「ゲイじゃなかったら、ゲイの振りをしてさらにそれを隠しているっていう体で普通に最後まで試合しろよ。」と提案。

亜門「その前にみんなに報告することがある。みんな、DDTが今年の夏に両国国技館でやるってことは知ってるよな?」

「この演出に専念するためマッスル坂井は選手部から演出部に転属する事が決定いたしました!これからは裏方というかスタッフとして頑張ってもらいます。」

坂井「もともと映像班としてDDTに入り、人数合わせ的にプロレスを始めたところがあったんで、」

坂井「一緒にお仕事させてもらうことで大好きなプロレスの事をずっと考える機会を与えてもらってありがとうございました。」

「両国大会までほんのしばらくの間ですが」

「裏方というか、映像と演出の仕事の方に集中しなければいけないのでマッスルの方は3日の後楽園で一旦区切りをつけて・・・」

亜門そこまで聞くと「つまり引退だよな!」と決め付ける。

亜門「そりゃあお前が映像と演出の方に専念するって決めた時は正直ショックだったよ!」

「でもな、早稲田での講演会の時にも思ったんだけど、お前やっぱり新潟の実家帰って、亡くなったお父さんの金型工場を継ぐべきなんだよ!」

坂井「死んでませんよ。」

ディーノ「そういえば10月にマッスル自主興行ってやった時に自分の試合を1試合もやってない。」

趙雲「DDT6大ブランド大会の時に、坂井さん自分の試合を写真家の人に撮ってもらってましたよね?現在の自分を過去の一地点として捉えるって事はもう終わってるってことですよ!」

ペドロ「死んだ人を見たっていうのは自分も死んでるってことですよ!」

マジック「マッスル牧場classicのDVDの3巻目に坂井さんの霊らしきものが印刷されていたんですよ!」
坂井「それは都市伝説だろ。」

亜門興奮しながら「落ち着け、俺、落ち着け!」
アントン「なんで引退ってこんなに皆のテンション上げるんだろうな?」


亜門「それでは今度のマッスルは、マッスル坂井引退記念!タッグトーナメントを開催いたします!」

「ここまでの台本と撮影テープを残して」

「坂井さんは
マッスル坂井は」


「僕たちの前から姿を消しました。」

だからリハーサル時の映像が使われたってことか?

「LONELY DAYS」をBGMにオープニング映像に。

今回の大会ロゴ。

タッグトーナメント出場8チームの紹介。まずは男色ディーノとアントーニオ本多の「ルーム・シェアーズ」。

ヤス・ウラノと大家健の「日大殺法コンビ」。

ペドロ高石とMr.マジックの「2000万マネーズ」。

マッスル坂井と趙雲子龍の「偽・ん万パワーズ」(にせんまんぱわーず)。しかし坂井は失踪・・・。

鶴見亜門と藤岡典一の「眼鏡師弟コンビ」。

竜剛馬とDT-YUTAの「モストインテリジェンスコンビ」。

なんとタニー・マウス&宮崎有妃の「NEOマシンガンズ」もエントリー。

酒井一圭とX(箱)の「はずれ悪魔人間コンビ」。

ということで「第一回新春ニューイヤータッグフェスティバル2009」がスタート。



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