DDT NON-FIX "9.8" 1st RING大会



18時50分に1st RINGに着くと、5日のユニオンで予告していた通り諸橋の「テロ待ち」サイン会が行われていた(右写真)。

「歓迎」って・・・。(左写真

諸橋自身はいつでも逃げられるように中腰の体勢(右写真)。

しかし開場時間直前になり開場待ち列の邪魔だということで壁に限りなくくっつけられる(左写真)。ここにテロが来ると逃げられない!しかし開場時刻の19時になっても村上は現れず。安堵する諸橋。
猪熊「これじゃ正式にオファーかけなきゃいけなくなっちゃう。」
諸橋「かければいいじゃん。」
猪熊「そんなのテロリストじゃないですよ!ビッグになりたくないんすか!よーし今度は13日か14日に家の前で、いや家に上がり込んで奥さんも子供も巻き込んでサイン会やってやる!」そっちがよっぽどテロだ。

19時20分、リングに高木三四郎と吉田充宏が上がり茨城大会の記者会見(右写真)。日時は12月19日の日曜、開場が16時30分、開始が17時。場所は牛久総合運動公園体育館サブアリーナ(リンク先はpdf)。DDTにとっては初の茨城県内の興行(無料だった廃墟プロレスを除く)。

概要の説明が終わった後新藤リングアナが質問(左写真)。
「あのー、この資料の中に大会名がないんですけど。今からチケット発注するんで大会名お願いします。」
しかし高木社長もプロモーターの吉田充宏も大会名は互いに相手が考えるものと思っており全くノーアイディア。高木社長は観客に決めさせるという暴挙に。牛久ということで「牛くいねぇ2010」、牛久大仏にちなんで「Big Buddha 2010」という案も出るがあまり芳しいアイディアがない。高木社長がチェリーに振る。チェリー「茨城でプロレスするっぺ」と提案。しかし茨城では「するっぺ」とはあまり言わない、との声。観客から「いかっぺよかっぺ」とは言う、という発言があり、それが大会名の候補に浮上、観客の拍手による投票の結果「茨城でいかっぺよかっぺ2010」に決定。

前回後楽園で新GMに就任した鶴見亜門が映像で各試合の見所を語る(右写真)。


第1試合 KUDO&ヤス・ウラノ vs アントーニオ本多&佐々木大輔

アントンは着ていた服を脱ぐと(左写真)佐々木とおかしなパフォーマンス。何だ?

先発はKUDOとアントン(右写真)。ロックアップ、アントン腕取ってハンマーロックに、KUDO切り返しヘッドロック、アントン投げ飛ばす。

アントンは「ベストキッド」に感化されたらしくカンフーの構え(左写真)。

KUDOもカンフーポーズで応える。アントンの隙だらけの構えに容赦なく蹴りを打ち込むKUDO(右写真)。

前かがみになったところにカカト落とし(左写真)。両軍タッチ。

佐々木が足をすくってロープワーク、ウラノリープフロッグ(右写真)。

佐々木コルバタ(左写真)、ウラノ場外転落。

佐々木も場外に出てウラノと向かい合い(右写真)チョップの打ち合い。

ウラノはサミング(左写真)、アントンが助けに入る。リングに戻る。

ウラノローキック、佐々木もローキック返す。首投げからスリーパー(右写真)、ウラノ足をすくってKUDOにタッチ。

KUDO足にストンピング、佐々木KUDOの足を取ってトーホールド(左写真)、アントンにタッチ。

アントンKUDOの足にストンピング、レッグブリーカーからレッグロック(右写真)。

インディアンデスロックに捕え上から張り手(左写真)、KUDOも打ち返す。アントン上からアームロック、KUDOロープ。

足をサードロープに乗せて佐々木がヒップドロップ(右写真)。5分経過。

KUDOヒザ蹴り、ミドルキック(左写真)、ウラノにタッチ。

ウラノガットショット、佐々木の腕を取る(右写真)。

佐々木ヘッドシザーズ(左写真)、ウラノ首を抜いてヘッドロック、佐々木切り返してハンマーロックからネックロック、アントンにタッチ。

アントン腕をひねる(右写真)。

ホイップしてウラノの腕にストンピング(左写真)、ニースタンプ、カバー、カウント2。

アントンパンチ連打(右写真)からダスティ、ウラノかわしてロープに飛ぶ、佐々木がエプロンからダスティ、そしてアントンもダスティ。佐々木にタッチ。

佐々木コーナーからクロスボディ、パンチでコーナーに詰め(左写真)対角線コーナーに振る、ウラノ切り返して突っ込む、佐々木はカウンターのキック。

佐々木ウラカン・ラナ(右写真)、カウント2。

バックの取り合いからウラノもフランケンシュタイナー(左写真)、

ロープに飛んで顔面ドロップキック(右写真)。

ウラノツームストーンの体勢、佐々木切り返してNOW OR NEVER狙う、ウラノブロックして着地(左写真)、両者ロープに飛んでラリアット相打ち。両軍タッチ。

KUDOミドルキック(右写真)、

アントンパンチ(左写真)の打ち合い。KUDOキック連打からロープに飛ぶ、アントンキャッチしてスパインバスター、カウント2。10分経過。

アントンコーナーに振る、KUDO切り返して8×4、コーナーに上ってダイビングダブルニーアタック、アントンかわす。KUDOローキックでアントンの体勢を崩してバズソーキック(右写真)、佐々木がカット。KUDOはウラノにタッチ。

ウラノはアントンをコーナーに乗せて雪崩式フランケン狙う、KUDOもコーナーに上るが佐々木が落とす。アントンウラノを落とす、そこに佐々木がダイビングエルボードロップ(左写真)。

アントンもダイビングフィストドロップで続く、しかしウラノかわす(右写真)。KUDOスワンダイブミサイルキック、佐々木を場外に。

ロープワークからアントンが卍固め、ウラノは回転してエビ固めに(左写真)、カウント3。

ウラノ(11分47秒 トルネードクラッチ)アントン

敗れたとは言うものの前回のKO-D挑戦で佐々木に風格が出てきた感。やはり舞台を与えることでいい選手はステータス上がるのだな。



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