DDT “大阪ベイブルーススペシャル〜おれのこと好きか?〜” 11/14 大阪府立体育会館第2競技場大会その7



第5試合 KO-Dタッグ選手権
越中詩郎&男色ディーノ(王者組)vs アントーニオ本多&佐々木大輔(挑戦者組)

「ルームシェアーズ」としてタッグを組んでいたディーノとアントン。そのアントンが3日の1st RING大会でディーノを裏切ったことに端を発するこのタイトルマッチ。そこにはアントンの心の闇があった。
それはまだ2人が貧乏で1つの部屋で共同生活をしていた頃の話。アントンが風呂から上がってプリンを食べようと冷蔵庫を見るが、そこにあるはずのプリンがなかったのであった(右写真)。そしてプリンのカラを発見するアントン。ディーノを問い詰めることはしなかったが、数ヵ月後アントンは共同生活を解消し部屋を出た・・・。

それから数年が経ち2人は立派なインディープロレスラーに成長し、「ルームシェアーズ」としてタッグを組むほどになった。しかしアントンの中であの心の傷は少しずつ大きくなっていった(左写真)。

アントンは語る。「全然気にしてなかったんですよ。本当に忘れたと思ってたし。でもやっぱりね・・・そういうのってどっかで心のなかで引っかかって、ほら、『食べ物の恨みは恐ろしい』って言うでしょう。『三つ子の魂百まで』というか・・・『プリン1日百個まで』というか・・・やっぱりその心に引っかかってたトゲみたいなものがどんどんどんどんこう俺の心を刺して刺して蝕んで行ったんですよ!」右写真

ナレーション「本多の心のなかで悪魔が育っていた。本多の心に出来た傷は年を追うごとに腫れ上がり、男色に裏切られたショックは恨み、そして怒りへと形を変えていった。」左写真

アントン「男色ディーノ!決着をつけてやる!俺には真の友達が出来た!佐々木大輔と、お前らのベルトを獲る為に北の国から帰って来たぜ!プッチンな恨みと怒りを込めてお前らのベルトをひっぺがしてやる!俺達は胸を張って生きるんだ!」右写真

挑戦者「チーム北の国から」(左写真)。

王者チーム「シロージロー」(右写真)。

越中を除く3人で激しい言い合い(左写真)。最後にはディーノが「声出して行こう!」

ディーノは越中を抑え先発を買って出る(右写真)。

しかし佐々木は「越中出てこい!」と挑発、越中これに応じてリングイン。ロックアップ、越中ヘッドロック、佐々木ロープに振る、越中ショルダーブロック(左写真)。

佐々木ロープに飛ぶ、越中カウンターのジャンピングヒップアタック(右写真)、佐々木は場外に。

場外ではディーノが佐々木を襲う(左写真)。

タイツに手を突っ込む(右写真)。

リングに戻すと越中がヒップバット連打(左写真)。

越中ネッククラッチ(右写真)、ヘッドバット、ディーノにタッチ。

ディーノは早速男色殺法、佐々木は必死に逃げてアントンにタッチ(左写真)。

ディーノとアントン睨み合い(右写真)。

アントンパンチ(左写真)、

ディーノもパンチ打ち返す(右写真)。

さらにパンチの打ち合い(左写真)。

ディーノはロープに振ってバックエルボー(右写真)、越中にタッチ。

アントン越中に逆水平(左写真)、越中ヘッドバット。

アントン逆水平、越中ナックル(右写真)。越中場外に出す、ディーノが場外で攻撃、リングに戻す。5分経過。

越中ボディスラム、アントンはサミングで形勢逆転しようとするが越中は意に介さずディーノにタッチ。ディーノリングイン(左写真)。

ディーノバック取る、アントンはスタナーでブレーク(右写真)、佐々木にタッチ。

佐々木エルボースタッブ(左写真)2発。

ディーノ男色クロー、バック取って回転(右写真)。

ダブルレッグロックに(左写真)。

さらに両腕取ってチキンウィング(右写真)。

ディーノコーナーに振って突っ込む、佐々木はカウンターのキック(左写真)。

佐々木コーナーに上ってクロスボディ、しかしディーノはそれを受け止める(右写真)。

そしてまたバック取る(左写真)。佐々木振り切ってロープに飛ぶ、ディーノエルボー、佐々木かわしてウラカンホイップ、アントンにタッチ。



試合の途中ですがその8へ。