高木三四郎の夕べ〜武道館大会反省会 10/31 ロフトプラスワン



19時半からの「高木三四郎の夕べ」に先駆けて19時からDDT公開記者会見。内容は11/25後楽園大会のカードについて。壇上にはまず鶴見亜門GMが(右写真)。11/18東成区民センター大会でヤス・ウラノが復帰することと一部カードを発表。決定カードはHARASHIMA&妻木vs飯伏&竹下、高木、彰人、坂口 vs グラン浜田、グラン福田、グラン塩田の2つ。そして「X」となっていた11/25後楽園ホール大会のポイズン澤田JULIE引退試合のポイズン&多咬刺のパートナーはJARASHIMAに決定。

落城マッチに出場する高木、彰人、石井、高尾の4人が呼び込まれる(右写真)。石井から「僕等2人で作戦会議してると入江ブーが『仲間はずれは非常に気分が悪い』と言うので入江をカードに加えたい」と。なぜか急いでるGMがあっさり了承。

高木「3vs2じゃねえか!」
GM「それが嫌ならそっちも誰か入れればいいじゃないですか!私東陽町に行かなきゃいけないから急いでるんですよ!あと30秒で決めて下さい!もう橋本大地選手が待ってるんですよ。」
慌てる高木。彰人が誰かに電話かける(右写真)。

彰人控室に。そして今日の高木三四郎の夕べのゲストである大石を連れてきた(右写真)。
GM「じゃあ高木&彰人&大石vs石井&高尾&入江で決定します!以上で記者会見を終わります!」


高木「おい、ちょっとお客さんバカにしてないか?」
GM「本来ならもう東陽町に入ってなきゃいけない時間なんですよ!」右写真

高木「ルールで前回思ったのは、城は籠城側が不利なんだよ。」
GM「そんなことみんなわかってましたよ!」
高木「だから今回はお前らも城を作れ!城を作ってこそレスラーだ。」右写真

大石「城って何〜?」右写真
高木「知っての通り俺は大阪、彰人くんは名古屋。お前らは?」
石井「埼玉です。」
高尾「東京。」
高木「俺らが西軍、お前らが東軍。大石どこだっけ?」
大石「静岡。」
高木「入江は?」
石井「大阪。」

高木「じゃあ大石と入江トレードしよう。」
GM「そんなことどうだっていいよ!双方城を作って先に壊した方が勝ちってことで決定です!以上公開記者会見終了します!」右写真)GM退席、東陽町のサムライTVのスタジオに急ぐ。

10分で終了。



20分の「ご歓談タイム」の後、19時半に改めて高木と鈴木健.txtが壇上に。「高木三四郎の夕べ」スタート(右写真)。まずは大社長の持ち込み写真で武道館前後の思い出話。

東京スポーツに突然載った高木三四郎衆院選出馬話を検証(右写真)。確かに事務所に「編集です。」と名乗る謎の電話があり、木曽レフェリーが対応したが当然こんな話はしていない。東京スポーツのプロレス担当は全く知らない、どうも芸能担当がやったことらしい。記事の中の「飲食店もいくつか閉店」「経済的には議員になった方が安定」なども事実無根(閉店したのはニコニコカレー1店のみ)として完全否定。1年生議員が経済的に潤うわけがないし、維新の会は今一次公認候補者公募してる段階だから記事書いたのは政治にも疎い記者としか思えない。まさに東京スポーツクォリティだが、なんでこういう記事が2面に突然出たかは相変わらず謎。

武道館大会の反省もそこそこに(なんでこの時期武道館反省会かというとロフトプラスワン側から反省会やりましょうとオファー受けたが日程的に合わずに今日になった、とのこと)第1部のゲスト・紫雷美央が呼び込まれる。ハロウィンとあって悪魔風コスプレで登場(右写真)。

大社長自身あまり今まで美央と話したことはない、このイベントは大社長が気になった人を呼んでみんなの前で話を聞くイベントだ、と(右写真)。

乾杯ということで立ち上がる。全身写真のシャッターチャンス(右写真)。

乾杯(右写真)。大社長はビール、美央は梅酒ロック。

さらに撮影タイム(右写真)。

まずは生い立ちから。三姉妹で美央は真ん中、顔は自分だけ面長(右写真)。

幼少期の写真(右写真)。「小さい頃は猿だった。」「骨折してもギブスで妹を殴ってた」

MAKEHENでデビューした頃の写真(右写真)。高校の時は「学校に行かない生徒会副会長」。口はその頃から立っていたらしい。インディープロレスファンの友人に連れられてMAKEHEN見に行き、「まずは練習に来ない?」ってことで練習に参加。ちょうど妹・イオは器械体操やめた頃だったので「太らないよう」と参加。誘った友人は練習中早々に消えた。

髪を伸ばしだした頃(右写真)。大社長自身MAKEHEN興行見に行き、美人姉妹ってことで「たまんねぇよなぁ」と思ったとか。2007年3月のデビュー戦は植松寿絵&紫雷美央&紫雷イオvs竹迫望美&浦えりか&浦井百合というカード。すべて植松の指示で試合をしてた。その後フリーとなるが植松やAKINOの励ましの言葉でプロ意識が芽生えた。妹とTLW世界女子ヤングタッグ王者にもなるが王座はバンビ&羽沙羅が持ったところでどっかに行った(王者羽沙羅の欠場もあり、管理団体がWAVEが封印)。

そして2011年5月、ユニオン初参戦の記者会見映像(右写真)。マジで遅刻したため、顔も映らないよう帽子も深々とかぶった状態で、文句言う大家を首4の字で返り討ち。大社長は姉妹オファーを考えていたもののイオはメキシコ遠征中だったため単独参戦となったそうだが、このしゃべりで「いける」と判断。

もともと男子団体でデビューしたこともあり、男子との闘いには全く抵抗はなかった、ただ大家を見て「すごくなくともスポットライトもらえる世界があるんだ」と思ったという美央(右写真)。

手で「噛み合ってた」と表現する鈴木健.txt(右写真)。

2人で「スイングしてた」ポーズ(右写真)。

大社長に「で、大家はどうなの?」と聞かれ困惑する美央(右写真)。
「昔はモテてたんだよ。高校生にモテるにはどうしたらいいかな?」などと聞かれ「いっぺん死ねば?」と思いつつも「いつも鼻毛が出てるのは何とかした方がいいよ。」とアドバイス。「清潔感大事だから髪もどうかな?」とか言ってると突然髪切った、と。

高木「あいつ、1,000円カットの店で切ったんだよな。」
美央「何にもならんですよね。」右写真

「高校生にモテるには」の言葉を聞き捨てならないとして隣のエビスコ酒場で働いてる大家に電話する大社長(右写真)。

大家来場(右写真)。

しかし美央の証言を何一つ否定することなく認める大家(右写真)。
高木「悪いもん食ってんじゃねえのか?」
大家「悪いものしか食ってません。」
高木「お前賄いで肉9枚も食っといて!」
美央「もっと原価の安いもん食えよ!お茶漬けでも飲んどけ!」
結局「面白くない」ということで早々に帰される。

ICE×60のタイトルを獲ったことで拍手される美央(右写真)。しかし高木の「トップ狙えるよ。」の言葉には「女子プロのトップって何ですか?ベルトですか?マスコミの扱いですか?今どこの団体も集客苦労してるし、業界紙・誌で大きく扱われても意味が無い。それより男子プロレスのファン、外の人にアピールして少しでも多くの人に来てもらいたい。」

DVD出したのもその活動の一環、と(右写真)。ちなみに佐藤光留はAmazonで購入済みらしい。「アイスリボンの子だって、いろいろ言われますけど必死に練習してるんですよ。その必死さをちょっとでも多くの人に認めてもらいたい。」

真面目に締めたかと思いきや、「社長そう言えば貧乳派とか言ってゆずポンばっかりじゃないですか。さっきの写真も!私と写真撮ったことないでしょ!」と攻撃(右写真)。大社長は無言でビールをゴクリ。この回転の速さ、そしてトーク中でもほめられた「抑揚」がほんと素晴らしい。ぜひトークショーやってほしいと思ってたがやはり期待通り。

20時40分第一部終了。




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