旅日記集vol.7



9月22日・アルシオン
今日はアルシオン福岡大会。しかし台風7号接近中。いったいどうなるんだろうか?

台風は昼現在和歌山沖にいるらしい。特に東京−福岡便が欠航という情報もないので14時に家を出る。バスで新宿まで行き、週刊2誌を買って羽田空港行きのリムジンバスに乗る。いつもは30分くらいで着くのに、今日は渋滞につかまって1時間ほど。そういや時刻表には「所要時間55分」と書いてあったから、これが標準なのかも。

で、羽田空港に着く。TVクルーがたくさん。案内板がパタパタと欠航を知らせる。四国便、関西空港、伊丹空港、富山とだんだん東に広がっていく欠航区間。しかし九州便は大丈夫なよう。16時45分、予定通りに離陸。しかし台風をさけての航路変更で福岡着は20分遅れの18時45分。急いで福岡市営地下鉄に乗り換える。

今日の会場のアクロス福岡は地下鉄天神駅と直結、ということで降る雨に濡れることもなく19時15分には席に着けた。見れなかったのは入場式と第1試合のみ。いい会場だ。入りはまあまあ。

試合の方はセミのアジャ&浜田vsレジー&マリー、メインの矢樹&玉田vs大向&府川が面白かった。観戦記はここ。試合後は例によって出待ちして、地元の友達・梁井と平島夫妻とお食事。場所は「プロレス茶屋」。ここは昔「プロレス茶屋パワー・ウォリアー」という名で健介の母親がやってた店だが、いまでは経営者もプロレスあんまり知らない人に代わり、場所も目立たぬとこに移転してしまっていた。しかし店内には昔から置いてあったプロレス関係のブツがたくさん。矢樹は何度か行ってるそうである。刺身と共に出されたからしめんたいを一切れ口に放り込む矢樹。え、あの辛いもん大嫌いな矢樹がからしめんたいを!福岡の風土は矢樹を変えたか!と思いきや、「か・・・・・から・・・・」と顔を真っにして苦しみ出した。「い・・家ではいつも甘口を買ってるもんで、ついくせで・・・」くせっても、あんた、まわりについてる赤いつぶつぶ見りゃあわかろーもん。だいたいこの薄皮ごと食うもんではない。試しに食べてみると、ワタシらネイティヴ九州人にはなんてことのない辛さであった。11時、平島氏が「ああーっつ!」と叫び声を上げる。なんでも地下駐車場(23時門限)に車を置いたままらしい。あわてて店を出て駐車場に走る2人。「戻ってきます」と荷物は置いたまま。しかし戻ってこない。23時半、今日泊まる柳田の家に行くため私は先に退去。福岡の地下鉄は終わるのが早い!(中洲発博多駅行きの最終が23時46分)まあ、タクシー使っても全然問題はないんだが。

0時6分の鹿児島本線最終に乗り込むと、「この列車は遅れております新幹線を待ち合わせるため、25分ほど発車が遅れます。」のアナウンス。なんですとぉ!だったらもう少し店に入れた(地下鉄は終わるけど)のにぃ!

結局0時30分にさほど新幹線客を吸収することもなく博多駅を出た列車は1時に福間駅着。迎えに来てくれた友達と酒を買って帰り、3時まで酒盛りして、寝る。(ちなみに平島夫妻はやっぱり車を出せぬまま、弟さんに金借りて、2時までプロレス茶屋で梁井と飲んでいたそうだ。)

9月23日
朝は10時までだらだらと寝、また柳田の車で外へ。私のリクエストによりブランチ(つーほどおしゃれではない)は「うどん」に。私は黒い汁が嫌いなので東京ではうどんは食べないのだ。入った国道3号線沿いの「英ちゃん」は天かす入れ放題、薬味は一味、七味、とうがらしそんまま、ゆずこしょうから選択という面白いところ。ごぼう(天)うどんを頼み、天かすをさらに乗せて食う。やはり九州のうどんはうまい。で、気付いたのだが、私が全部スープを飲み干すよりかなり早く柳田は大盛りうどんを食べ終えていた。なんか東京に来てから大食いだの早食いだの言われることが多いが、学生時代はこういう奴等とばっか飯食ってたから、どちらかと言えば食うの遅い方だったんだよなあ。九州人が全部早いというわけでもないのだが。

午後は天神に出て昨年できた福岡三越をこらしめに行く。なんだここ、ほんとに主婦のための店だなあ。ぜんぜんつまんない。「百貨店」という看板にも偽りあり、だ。しかし地下食料品売り場で韓国のレトルトフード「チャジャン」を買う。パッケージの見た目はカレーっぽいのだが・・・果たしてどんな味なのだろう?地上に上がると岩田屋前では「米米カーニバル」なるJAのイベントをやってた。ゲストは早見優。すっかり主婦タレントだあ。いいポジション占めてるよなあ。英語と、知的なイメージと、それに加えて若奥様。ヨゴレ一切なしだ。それにしても顔が小さいこと。

三越9階の八重洲ブックセンターには面白い本がなかったので、岩田屋の中の本屋「リブロ」に行く。とりあえず西村しのぶの新刊(?)2冊を買う。しかし新作かと思ったら、ひとつの方のいっちゃん最初の初出は90年。寡作の人ではあるし、震災というのもあったが、これは・・・・編集者も大変だ。で、会計に行くと置いてある大事典風の分厚い本。「JTB編集、駅名変遷大事典(1) 国鉄・JR編」こ、これは欲しいっ!(実は地名マニアな私)しかし重そうなので踏みとどまる。

まだ飲むには早いのでベスト電器(九州では有名)にも寄ってみる。電気製品は大したものがなかったが、4階にあった狭いホビーショップが凄かった。もう、ガンダム、エヴァンゲリオンはもちろん、電車、軍艦、ミリタリー・ミニチュア、車、フィギュア(ガレージキット)とマニア心をくすぐるプラモデル類が「これでもか」の品揃え。思わず財布に手が伸びたがすんでのところで押さえる。しかしこんなん東京でも見当たらんぞ。

17時になり、焼き鳥屋でまた飲む。九州の焼き鳥屋は「たれですかー、塩ですかー?」なんてことは聞いてこない。たれのものはたれ、塩のものは塩。そして出てくるキャベツぶつ切り。豚バラからなんからうまいし、安い。もうひとり大学時代の友達・一ノ瀬を呼び出して20時まで飲む。飛行機が出るのが20時半というのにここまで飲めるところが福岡は良い。

帰りの飛行機は低気圧の影響で揺れまくり。耳痛い・・・・・



戻る