一宮城 2009.3.1



所在地: 徳島県徳島市一宮町西丁
最寄駅: 高徳線徳島駅からバス
現存遺構: 曲輪、石垣、堀切、竪堀
区 分: 山城
城 主: 小笠原(一宮)氏、長宗我部氏、蜂須賀氏、益田氏
歴 史: 1338(暦応元)阿波守護の小笠原長房の子・長宗が築城(子孫が一宮氏を名乗る)
1582(天正10)長宗我部元親が一宮氏を滅ぼし入城、城を大改修
1585(天正13)秀吉の四国制圧で開城、蜂須賀家政が入城
1586(天正14)家政が徳島城を築いて移り、一宮城は家臣の益田宮内が城代となる
1638(寛永15)一国一城令により廃城


徳島駅前から徳島バス「寄井中」行きに乗り約30分、「一宮札所前」で下車すると登山道の入口に「一宮城址」の碑。

案内図。

登山道入口。整備はされている。

山道を登ると途中に神宮寺跡。

さらに登ると倉庫跡。

説明板。

何本か竪堀らしきものがあったが写真ではよくわからない。

曲輪を下から。

石積み?

曲輪。

二段になっている。

さらに登ると「→倉庫跡 新正屋敷跡」という札が立っていたのでそちらに進むが途中で土砂崩落があったらしく道がなくなっていた。

湧き水。

堀切。左が才蔵丸。

才蔵丸の虎口。

才蔵丸。財蔵丸とも書くようだ。

才蔵丸からの眺め。

さらに進むと門跡。ここから右に行くと明神丸、左に行くと本丸。まずは明神丸へと向かう。

明神丸。遺構はなし。

明神丸からの眺め。

本丸方向へ。本丸下帯曲輪。

本丸虎口。この写真はよく見かけるのでこういう大きさなのかと思ってたら、

大きく横に広がっていた。これは凄い。

本丸石垣。

案内図。

片岩が使われている。徳島県はやはりこういう石が多いのかな。

本丸石垣の周りが回れそうなので右回りで行ってみる。

本丸石垣。

逆方向。

本丸石垣。

本丸石垣。

本丸南西端。

北西端。

北面に。道が狭く、片面崖で風も強いのでなかなかスリリング。

北端。

北東面を回って本丸虎口の方へ戻る。

虎口石垣。




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