三原城 2003.9.6



所在地: 広島県三原市城町・館町
最寄駅: JR山陽新幹線・山陽本線三原駅
別 名: 浮城、玉壺城
現存遺構: 石垣、舟入
区 分: 平城(水城)
城 主: 小早川氏、福島氏、浅野氏
歴 史: 1567(永禄10)小早川隆景が築城開始
1568(永禄11)隆景が新高山城より移る
1582(天正10)完成
1587(天正15)隆景筑前名島に転封
1595(文禄4)隆景三原に戻り隠居城として整備再開
1597(慶長2)隆景病死、毛利輝元の直轄に
1600(慶長5)福島正則広島入封に伴い養子の正之が入る
1619(元和5)正則改易、浅野長晟広島入封に伴い筆頭家老の浅野忠吉が城代として入城、以後明治まで浅野氏の居城
1871(明治3)廃城
1894(明治27)払い下げにより山陽鉄道(当時)三原駅が本丸に設置
1957(昭和32)小早川氏城跡として高山城新高山城とともに国史跡に指定
1975(昭和50)山陽新幹線工事のため本丸さらに改変


新幹線三原駅のホームから見える本丸跡の石垣。

こんな感じで石垣にホームが乗っかっている。完全に城跡がつぶされた長岡城よりはマシか。

駅から出て石垣の周りを回ってみる。

舟入跡と三原駅。

天守台跡、ということだが天守は建てられなかったそうだ。

駅の中から天守台跡に行く階段がある。

駅構内に三原城の古図が。これを見ても天守はない。

再びホームから。




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