名古屋城 2003.8.11



所在地: 愛知県名古屋市中区本丸
最寄駅: 名古屋市営地下鉄名城線市役所駅
別 名: 金鯱城、金城、金鱗城、蓬左城、楊柳城、柳が城、亀尾城、鶴が城
現存遺構: 西南隅櫓、東南隅櫓、西北隅櫓(清洲櫓)、表二の門、二の丸大手二の門、二の丸東ニの門(移築)、曲輪、石垣、堀
再建建物: 大天守、小天守、不明門、正門
区 分: 平城
城 主: 徳川氏
歴 史: 1610(慶長15)徳川家康が築城開始
1612(慶長17)名古屋城下町割開始、尾張藩主・義直が清州より移る
1616(元和2)二の丸まで完成
1871(明治4)金鯱を宮内省に献納(8年後還付)
1872(明治5)東京鎮台第三分営が置かれ、二の丸の多聞、櫓を撤去
1873(明治6)名古屋鎮台本営に改められるが城は保存に決定(二の丸御殿は解体)
1891(明治24)濃尾地震で西南隅櫓倒壊
1893(明治26)陸軍省から宮内省に移管され名古屋離宮となる
1930(昭和5)名古屋離宮廃止、宮内省から名古屋市に下賜、西南隅櫓・東南隅櫓・西北隅櫓・表二の門が国宝に指定
1945(昭和20)空襲で天守、本丸御殿、東北(丑寅)隅櫓など焼失
1950(昭和25)西南隅櫓・東南隅櫓・西北隅櫓・表二の門が重要文化財に指定
1952(昭和27)国特別史跡に指定
1959(昭和34)大天守・小天守を鉄筋コンクリートで外観復元
1975(昭和50)二の丸大手二の門・旧二の丸東ニの門が重要文化財に指定
2018(平成30)本丸御殿を木造で復元


地下鉄名城線市役所駅(最寄は「名城公園駅」ではない)下車、東門から入る。

重要文化財の東南(辰巳)隅櫓。

真横から。

西南(未申)隅櫓。1891(明治24)年の濃尾地震で倒壊したが、再建され重要文化財指定。

大天守が頭をのぞかせる。

重要文化財の表二の門から本丸へ。

本丸石垣。

大天守と小天守。

本丸御殿跡。

天守と本丸御殿の古写真(東南隅櫓方向から。昭和初年撮影)。

清正石。加藤清正が自ら石を運ぶ音頭をとったとかいうのは伝説に過ぎないらしいが。

東一の門の場所にある旧東二の門。重要文化財。

名古屋城の石垣は積木積技法と呼ばれる。

小天守。逆光。

大天守。

大天守を見上げる。

大天守から本丸御殿跡、東南隅櫓方向。

天守の中に入る。中は撮影禁止。

間近から大天守。

同じく小天守。




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