| 所在地： |
岐阜県大垣市郭町２丁目 |
| 最寄駅： |
JR東海道本線大垣駅 |
| 別 名： |
麋城、巨鹿城 |
| 現存遺構： |
柳口門（移築） |
| 再建建物： |
天守、隅櫓 |
| 区 分： |
平城 |
| 城 主： |
宮川氏、織田氏、竹腰氏、氏家氏、池田氏、三好氏、木下氏、加藤氏、一柳氏、羽柴氏、伊藤氏、松平氏、石川氏、岡部氏、戸田氏 |
| 歴 史： |
1535(天文４） | 宮川吉左衛門尉安定が築城（1500=明応9年に竹腰尚綱築城説もあり） |
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1538(天文７） | 尚綱の子・重直が城主に |
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1545(天文14） | 織田信秀が美濃侵攻、織田信辰が城主となる |
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1549(天文18） | 斎藤道三により落城、重直の子・尚光が城主に |
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1559(永禄２） | 尚光が長良川の戦いで討ち死に、斎藤義龍の家臣・氏家直元(卜全)が入城、櫓・総囲を築く |
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1583(天正11） | 直元の子・直昌(直重)が没し、弟・行広は三塚移封、池田恒興(勝入)が大坂より入封 |
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1584(天正12） | 恒興が小牧・長久手の戦いで戦死、長男の之助も同時に戦死したため二男の輝政が家督を継ぐ |
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1585(天正13） | 輝政が岐阜城を本拠とし大垣城には三好秀次、次いで木下秀長が入城、その後加藤光泰が２万石を与えられ城主になるが同年国替え、一柳直末が入封、天守を建造 |
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1589(天正17） | 直末が美濃・軽海西城に転封、羽柴秀勝が城主に |
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1590(天正18） | 小田原征伐の功により伊藤祐盛(盛景)が入封 |
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1596(慶長元） | 祐盛が天守を改修 |
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1600(慶長５） | 祐盛の子・盛正が関ヶ原の合戦後改易、家康の家臣・松平(松井)康重が在番に |
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1601(慶長６） | 石川康通が入封 |
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1613(慶長18） | 石川家３代・忠総が城郭完成 |
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1616(元和２） | 忠総が日出移封、松平(久松)忠良入封 |
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1624(寛永元） | 忠良の子・憲良が小諸移封、岡部長盛入封 |
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1633(寛永10） | 長盛の子・宣勝が龍野移封、松平(久松)定綱入封 |
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1635(寛永12） | 定綱が桑名に移封、戸田氏鉄入封、以降明治まで戸田氏が城主 |
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1871(明治４） | 廃城 |
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1936(昭和11） | 天守が国宝に指定 |
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1945(昭和20） | 戦災で焼失 |
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1959(昭和34） | 天守、隅櫓を復元 |
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2010(平成22） | 天守最上階を改修 |
一昨年天守最上階が改修され、焼失前の姿に近づいたというので見に行く。水之手門から天守。
大垣公園から。
天守を縦で。
以前の最上階はこんな感じ。窓が小さくなったが、元の形に近づいたというのは評価に値する。
門。
天守。
門と天守。
縦で。
下から。
西側から。
回り込む。
縦で。
説明板。
縄張り図。
東から。
縦で。
現存部分っぽい石垣。
丑寅櫓。
東門。柳口門の移築だが、もともとはこの位置に門はなかったらしい。