岡山城 2003.9.6



所在地: 岡山県岡山市丸の内
最寄駅: 岡山電軌城下停留所
別 名: 烏城
現存遺構: 月見櫓、西の丸西手櫓、曲輪、石垣、堀
再建建物: 天守、不明門、六十一雁木上門、廊下門
区 分: 平城
城 主: 宇喜多氏、小早川氏、池田氏
歴 史: 1573(天正元)宇喜多直家が築城
1597(慶長2)宇喜多秀家が大改築
1600(慶長5)秀家が関ヶ原の戦いで敗れ城没収、小早川秀秋が入封
1603(慶長8)秀秋病死により池田忠継が入封
1632(寛永9)3代・光仲(忠継の孫)が幼少を理由に鳥取転封、池田宗家の光政が代わって岡山に
1634(寛永11)火災により天守以外焼失
1700(元禄13) 後楽園が完成
1873(明治6)廃城令により天守・月見櫓・西の丸西手櫓・石山門以外破却
1931(昭和6)天守・石山門が国宝に指定
1945(昭和20)空襲により天守・石山門焼失
1966(昭和41)天守、不明門、六十一雁木上門、廊下門が再建
1987(昭和62)国史跡に指定
1996(平成8)改修工事、鯱を金に


岡山駅から桃太郎大通りをまっすぐ15分、烏城みちに入ってさらに5分、旭川河畔に出る。右側が後楽園。


前方を見ると手前に月見櫓、奥に天守。

月見櫓。

数奇方櫓跡の石垣。本丸には他に伊部櫓、大納戸櫓、小納戸櫓、三階櫓、干飯櫓、長屋続櫓があったらしい。

月見櫓。空襲でも焼失しなかった唯一の遺構。もちろん重要文化財(旧国宝)。

角度を変えて。

天守。

廊下門から本丸中段に入る。

本丸中段から見た月見櫓。内側は下見板張。

本丸中段。

不明門から本丸本段に。

内側から不明門(復元)。

本丸本段から見た天守。まさに中世の望楼型天守の代表例。空襲で焼けたのが惜しまれる。

角度を変えて。

さらに角度を変えて。

望楼部分UP。

下から見上げる。

天守台の石垣が赤っぽいのは燃えたせいだとか。

天守台石垣。

本丸本段跡。

天守。

また廊下門方向に下りる。

再び月見櫓。

月見櫓。

本丸中段からの天守。

ほぼ同アングルからの古写真。

本丸中段にあった表書院跡。




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