島原城 2003.10.13



所在地: 長崎県島原市城内1丁目
最寄駅: 島原鉄道島原駅
別 名: 森岳城、高来城
現存遺構: 曲輪、石垣、堀、御馬見所
再建建物: 天守、西の櫓、巽の櫓、丑寅の櫓
区 分: 平城
城 主: 松倉氏、高力氏、松平氏、戸田氏
歴 史: 1618(元和4)松倉重政が日野江城を廃城して森岳に築城開始
1625(寛永2)完成
1638(寛永15)島原の乱の責任を取らされ松倉家断絶、高力忠房が入封
1669(寛文9)高力忠房の子・隆長が改易、松平(深溝)忠房入封
1749(寛延2)松平家の嗣子・忠祗が年少のため宇都宮転封、代わって戸田忠盈が島原に入る
1774(安永3)忠盈の子・忠寛が宇都宮転封、島原には松平忠祗の弟・忠恕が入り、以後明治まで松平氏が城主
1874(明治7)廃城
1960(昭和35)西の櫓再建
1964(昭和39)天守再建
1972(昭和47)巽の櫓再建
1980(昭和55)丑寅の櫓再建


お城風の島原鉄道島原駅。

駅を出るとすぐに復元天守が見える。しかし入口は反対側なので堀の周りを半周しなければいけない。

丑寅の櫓。

石垣が見事。

巽の櫓。

天守と巽の櫓。

ちょっと引いて。

さらに引いて丑寅の櫓も入れてみる。本丸の石垣はほぼ全部残っているようだ。

天守を横から。

西の櫓。

石垣越しの天守。

本丸と二の丸の間の堀。なぜかゲートボール場が。昔はこの間に廊下橋が架かっていた。

きれいに舗装された入口(この道は観光地化された際に作られた道で、本来は上述の二の丸からの廊下橋からしか本丸には行けなかった)から入る。西の櫓の脇を通る。

そして本丸に。天守。

西の櫓。

典型的な層塔型天守。

二ノ丸(北)側から。本丸は基本的に駐車場。

丑寅の櫓。現在は民具資料館。

北東から見た天守。

巽の櫓。現在は平和記念像で有名な彫刻家・北村西望の資料館。

東側から見上げた天守。一階の海鼠壁が特徴。

巽の櫓。




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