WWE 1/25代々木第1体育館大会




昼に行われたFCイベントはこちら


6時ちょうどに「Welcome to the Jungle」が流れハワード・フィンケル入場(左写真)。写真は撮ってもよいが個人的利用に限るとかレーザーペンはやめてくれとか観戦上の注意を早口で。これが伝わるか伝わらないか、じゃなくて本場の雰囲気重視ということにしてるんだろうな今回は。


第1試合 スパイク・ダドリー vs スティーヴィー・リチャーズ。

昨日はヒール対決でベビーに回ったリチャーズ(右写真)。今日はスパイクとの対戦ということで当然ヒール。

ロックアップからバックの取り合い、スパイクはスクールボーイ、回転十字架固めなどで2カウント奪う。さらに起き上がったところに顔面目掛けてドロップキック(左写真)。

リチャーズはネックブリーカードロップ(右写真)、ブレーンバスターでスパイクを攻め込む。スパイクはマンハッタンドロップで一瞬形勢逆転するもまたリチャーズが優勢に。

リチャーズWXロック(とは言わんだろうなあ。左写真)に。観客が拍手で後押し、スパイクは立ち上がってブレーク。リチャーズはキックで動きを止めスパイクをコーナーに上げる、スパイクは顔面かきむしりでリチャーズを落とす。

ダドリードッグは一度ブロックされたものの2度目で成功させて(右写真)3カウント。

スパイク(6分14秒 片エビ固め)リチャーズ

今日は第1試合から観客も出来上がってるかな?ちなみに25日も24日同様メモは取ってないので試合の詳細は書けません。


第2試合 テスト&ジャクリーン vs ディーロウ・ブラウン&モーリー・ホーリー

この入場には金払えます(左写真)。

ビデオカム片手にテストを紹介(右写真)。今回「テスティクル・キャノン」を持ってきてないのは残念。

テスト入場(左写真)。

ディーロウも入ってポーズ取るが(右写真)もちろんブーイングが浴びせられる。

ベビー側はジャクリーンが先発志願。ディーロウ受けて立つ。ディーロウが一瞬後ろを向いたスキにジャクリーンはテストにタッチ。ディーロウが振り向くとそこにはテストの巨体が(左写真)。テストパンチ連打。

基本的には男vs男、女vs女で進むものの、時折テストvsモーリーという展開(右写真)も。しかしテストは力の加減がわからず持て余す感じ。が、あまりにうるさいモーリーのタイツを下ろし、モーリーのデカパンが一瞬露に。

が、ディーロウはジャクリーンに対し容赦ない攻撃。ボディスラムで何度投げたことか(左写真)。女子選手の中でも小柄なジャクリーン、ディーロウ相手ではかなりキツそう。タッチをしようとするとレフェリーの注意をモーリーが逸らしたためタッチが認められない、という古典的なやりとりも。

ようやく出てきたテスト、モーリーを蹴散らしディーロウにはロープに振ってのスピンスラム、そしてフルネルソンスラム(右写真)。

ディーロウがトラースキックで追い込むとステイシーがエプロンに上がり腰を振ってディーロウを幻惑(左写真)。これこれ、これを見たかったんだよ昨日も。

ディーロウはステイシーのお尻に一撃(右写真)。

このスキにテストがブーツ一発、と思いきやディーロウかわす(左写真)。

が、ディーロウがロープに飛んだ瞬間にカウンターで一発(右写真)、カウント3。

テスト(6分52秒 片エビ固め)ディーロウ


第3試合 リコ vs チーフ・モアリー

今日のリコはベビーです。なぜなら「モミアゲ」ネタにちゃんと対応してきたから。TAJIRIが教えたのだろうか、入場してくるなり宮尾すすむのようなポーズでモミアゲを強調、「モミアゲ」コールには大喜び(右写真)。一方のモアリーは「ワケがわからない」という表情。

が、試合はモアリーの攻勢が続く。リコは昨日とは試合の組み立ても変えてきてる。この辺が凄い。リコはホイップでモアリーに投げられる(右写真)。モアリーはバックブリーカー、パンチなどでリコの背中に集中攻撃。

モアリーはコーナーに詰めて逆水平、対角線コーナーに思いっきりホイップ。リコの背中にさらにダメージが。そしてサイドウォークスラム(左写真)、リコは2で返す。

モアリーはブレーンバスター(右写真)3連発からフィッシャーマンズスープレックスに、これもリコは2で返す。盛り上がる場内。

モアリーダブルアームスープレックスで投げ、マネーショット狙ってコーナーに上る。リコ起き上がってデッドリードライブ(左写真)。

リコはこのチャンスにここまで控え気味だったキックを全開(これもベビーフェースモードか?)。変則的なキックの連打でモアリーを圧倒。コーナーに振っての前蹴り(右写真)は強烈。

しかしロープに振ってのスピンキックをかわしてモアリーがクローズライン、カウント2。モアリーチョークスラム(左写真)、リコこれも2で返す。

モアリーロープに振ってクローズライン、リコかわしてスピンキック、これでカウント3。

リコ(9分32秒 片エビ固め)モアリー

勝ち名乗りを受けるリコ(右写真)。昨日の状況を見て素早く反応してキャラクタを変えてくるとはWWE恐るべし、だ。


第4試合 ハリケーン&ゴールダスト vs ロージー&ジャモール

ハリケーン入場(左写真)。会場人気高い。

ジャモールがコーナーに上って「3-minute」ポーズ(右写真)。当然ブーイング。昨日は正直どっちがジャモールかわかんなかったのだが、今日はジャモールのシャツに「JAMAL」と名前入り。親切だ。

先発はゴールダストとジャモール。ロックアップからバックの取り合い、腕の取り合いというオーソドックスなスタートからロープワーク、ゴールダストは低空飛行のクロスボディ(左写真)、ハリケーンにタッチ。

ハリケーンはコーナーから見事なダイビングボディアタック(右写真)。ジャモールはロージーにタッチ。

ハリケーンとロージーはチョップの打ち合い。やはりハリケーンのチョップは通じない。ハリケーンそれでもしつこく打っていく。ロージーはロープに振ってスパインバスター(左写真)。

ロージーサイドウォークスラム、ジャモールを呼び込んで2人でハリケーンの体を持ち上げると(右写真)、くるっと回して顔面からマットに叩きつける。

ロージーはショルダークローで攻めつける(左写真)。ハリケーン声援を受けて立ち上がろうとするがなかなか外せない。ゴールダストもコーナーで観客にさらなる声援を要求。ハリケーンようやく立ち上がる、エルボーでブレークしてロープに飛ぶがロージーは担ぎ上げてサモアンドロップ。

ハリケーンは足を取らせての延髄蹴りでようやくゴールダストにタッチ。ゴールダストは3mwの2人にクローズライン連打。2人の首を両脇に抱えると(右写真)反動をつけてのDDT。

ゴールダストはジャモールをコーナーに固定、カットに入ったロージーも対角線上のコーナーに。そしてまずジャモールの方に突っ込む、レフェリーが阻止。ゴールダストは方向転換してロージーにシャッタードドリーム(左写真)。これも昨日は出なかったから満足。

カーテンコール狙うがジャモールはブロック、ゴールダストにクローズライン。ジャモールパンチ連打。ハリケーンが入ってチョークスラムの体勢(右写真)、でも上がらず。しかしゴールダストがクローズライン。

ハリケーンがシャイニング・ウィザード式延髄蹴り(左写真)、ゴールダストがカバー、カウント3。

ゴールダスト(9分12秒 片エビ固め)ジャモール




その2