高松城 2023.8.25



所在地: 香川県高松市玉藻町
最寄駅: 高松琴平電気鉄道琴平線高松築港駅
別 名: 玉藻城
現存遺構: 月見櫓、水手御門、渡櫓、艮櫓(移築)、石垣、堀
再建建物: 桜御門
区 分: 平城(水城)
城 主: 生駒氏、松平氏
歴 史: 1588(天正16)前年引田城に入封した生駒親正が築城着手
1590(天正18)完成
1640(寛永17)生駒騒動で生駒氏改易
1642(寛永19)松平頼重(水戸徳川家・頼房の長男、光圀の兄)入封、以後明治まで松平氏の居城
1669(寛文9)天守を三層五階に改築
1671(寛文11)披雲閣が建てられる
1676(延宝4)月見櫓が建てられる
1677(延宝5)東之丸に艮櫓が建てられる
1869(明治2)廃城
1884(明治17)老朽化により天守取り壊し
1890(明治23)城跡の一部が松平家に払い下げ
1950(昭和25)北の丸月見櫓、水手御門、渡櫓、東之丸艮櫓の4棟が重要文化財指定
1955(昭和30)国史跡指定、高松市が譲り受け公園として一般公開
1967(昭和42)東之丸艮櫓を桜の馬場太鼓櫓跡に移築
2006(平成18)天守の復元を見越して玉藻廟を取り壊し、石垣修復工事実施
2012(平成24)披雲閣が重要文化財に指定
2022(令和4)桜御門再建


玉藻公園西入口の廉櫓(れんやぐら)跡の石垣。

この角は近年積み直したっぽいなあ。

二の丸。この広場は昔遊園地があったらしい。

二の丸と本丸を結ぶ鞘橋。現在の鞘橋は天守が取り壊された1884(明治17)年に架けられたものらしい。

二の丸から鞘橋。

天守台。

鞘橋から高松築港駅。方角は西側。

本丸石垣。

天守台へ。最初来た時(20年前)はまだ玉藻廟があって、2回目(17年前)3回目(16年前)は天守台の工事中だったので天守台上るのは初めて。

天守の礎石。

天守台から三の丸の披雲閣。

天守台から東之丸艮櫓。昭和42年に桜の馬場太鼓櫓跡に移築。

天守台から鞘橋。左端の屋根が少し色が違うのは天守台石垣工事に伴い少し延長したからだそうだ。

本丸虎口。

本丸側から鞘橋。

内堀遊覧船「玉藻丸」に乗るとタイがすぐ近くに(エサ目当て)。

エサを投げると我先に飛びつく姿が間近で見れる。

エサ争奪戦。

船は天守台方向に。

鞘橋。

天守台に近づくとさっきのうちわを掲げて往時を想像する。手作りAR!

天守台。

前方に魚の群れ。

天守台。

エサに飛びつくクロダイ。

内堀から披雲閣。

天守台。

天守台と鞘橋。天気いいなあ。船の上は風が吹いてくるのでそれほど暑くはない。

ここで船頭さんが大量のエサを撒き魚狂喜乱舞。

三の丸側から天守台。ここでうちわは裏側を掲げてここからの天守をイメージ。

算木積み。

鞘橋。

鞘橋を下から見れるのも貴重。

二の丸は天守台ほどきれいな算木積みにはなってない。こちらは生駒時代ってことか?

二の丸石垣。

水門もこの高さから見れるのは貴重。

船を降りて北の丸月見櫓に。現在改修工事中。

月見櫓。

月見櫓。

月見櫓、水手御門、渡櫓。いずれも重要文化財。

石垣上って(上っていいとこ)月見櫓。

これは遺構ではなく港の飾り。

月見櫓、水手御門、渡櫓。これは外から見たほうがよさそうだ。

披雲閣。平成24年に追加で重要文化財指定(高松城内の重要文化財は5棟に)。

披雲閣。

披雲閣。

披雲閣。

披雲閣。

披雲閣。こちらが玄関か。

陳列館。写真撮っていいかわからなかったが天守模型は撮っておく。

鯱。

昨年再建された桜御門。三の丸の正門。

外から。

艮櫓。

艮櫓。

切込接の石垣。松平期はこちらが正規の入り口になっていたらしい。今は駅から近いのでどうしても西入り口から入ることになるが。

旭門枡形と埋門。

旭門から出た。エサ撒くの忘れてた。

外から艮櫓。

門の跡っぽいが名前は不明。

現在県立ミュージアム等がある東の丸に。変わった石。

空襲で焼けた跡。

艮櫓はもともとここにあった。

腰巻土塁をコンクリートで補強したのかと思ったが、

外に回ると石垣だったので上の方を削ってコンクリートで固めたもののようだ。

艮櫓の櫓台を外から。

北の丸方面に続く。

北の丸との境目あたり。

北の丸月見櫓を外から。

月見櫓。

月見櫓。

水手御門、渡櫓。干潮で水が引いているので水手御門の前は土が見えてるが、ここに船を付けて出入りしていたと思われる。

月見櫓、水手御門、渡櫓。

月見櫓。

月見櫓。

二の丸の北西端の石垣。矩(かね)櫓の櫓台かな?



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