旅日記 vol.9



10月12日

大門で大江戸線から京急に乗り換え。爆睡。羽田空港駅に着いても目が覚めず、親切な人に起こされた。いつものように空港の和食屋「昴」で朝定食を食べ、手荷物検査場に並ぼうとするとツアー客が多いせいか凄い列。しばらく並んでると搭乗30分前なのに「長崎行きの方は優先列へ」と案内されたので列の人々を尻目に手荷物検査終了、搭乗。ツアー客は8時台とかだったのかな?7時55分JAS551便は長崎に向けて出発。長崎の天気はメディアによって晴れとか曇りとか雨とかバラバラ。

で、着いてみると(右写真は長崎空港から大村市に向かう箕島大橋)微妙な天気。むむ。

今日は直接長崎には向かわずに、路線バスで大村市の玖島城へ。生まれ故郷に一番近い城跡だが、長崎に住んでた頃は天守のない城には興味がなかったので行ったことはなし。行ってみると石垣が結構保存されていていい感じであった。なんか親切な地元のおじさんがいろいろ案内してくれたし。その他の写真はこちら。見てる間に天気はカンカン照りに。

暑くて歩く気が起きなかったのでバスでJR大村駅に。大村駅に貼ってあったGAEAのチャリティー興行のポスター。

12時過ぎてたので駅で昼飯。売店に大村ずしが売ってあったので買う。大村名物ということで名前は知っていたが今まで食べたことなかったのだ。

ただの押し寿司。つーか、魚使ってないのかこれって?駅弁版だから?駅の待合室で食す。名物にうまいものなし、であった。

12時30分大村駅発の快速シーサイドライナーで長崎へ。13時半に長崎市公会堂前で両親と待ち合わせて3人で「長崎くんちモッテコーイ」観覧。今年の目玉は八坂町の女性根曳かな。他の踊町もそれぞれ素晴らしかった。伝統芸能っていいなあ。基本的に県外観光客向けのこの「長崎くんちモッテコーイ」でやたら盛り上がってたら隣に座ってた知らないおばあちゃんから「声出ますねえ、手拍子もよく響きますねえ」と感心された。手拍子の方は結構テクニックいるんですよ。まさか京都の人で「うるさい」というのを言いたかった?知らんけど。くんちの写真はここから。夕食は親子で寿司屋。といっても回転寿司だが。長崎特産の「ごんあじ」はうまい。最初は吉宗行きたいな、と思ってたんだが親が「人多いだろう」というのでやめに。まあ、吉宗は東京にもあるし、昼にも押し寿司食ってるからね。

実家に帰ると就寝は異常に早い。



10月13日

朝6時に起きて親に駅まで送ってもらい、まずは7時47分発のシーサイドライナーで諫早へ。諫早で8時24分発の島原鉄道(右写真)に乗り換えて島原までローカル列車の旅。と言っても天気も悪いし車窓の景色を楽しむよりは藤波イズム更新にいそしむ。島原駅には9時37分の着。

島原城は島原鉄道島原駅からすぐ。前に来たことあるつもりだったが、景色に全く見覚えがない。初めてなのかなあ?それとも記憶が定かでない小さい頃に来たのか?どっちでもいいが。その他の写真はこちら

キリシタン資料館、普賢岳災害復興記念館などゆっくり展示物を見て回ったため12時に。私にしてはかなり珍しい。腹も減ったので島原城の前の姫松屋に入る。カウンターには松平健サマのサイン(右写真)が。みやげ物コーナーにはアントニオ猪木のサインも。

島原の名物料理と言えば具雑煮ということらしい。別に島原の一般家庭の正月に出る雑煮がこんなんだというわけではなく、名物料理なのだと。そしてこの姫松屋がその「元祖」らしい。しかもその起源は島原の乱の篭城の際に出された料理と言われては眉にツバつけまくるしかない。味は当然普通の雑煮ですし。島原に行ったからと言って必ず食べなければいけないという料理ではないことは確か。ちなみに入ってた「具」はあなご、卵焼き、みつば、青菜、ふ、かまぼこ、鶏、ちくわ。

名所がいい感じに散らばっている島原。ついでなのでさらに観光することにして(最初は原城跡に行こうかと思ったが、遠いし「城」としての遺構はほとんどないという話なのでやめ)、まずは島原城の近くの武家屋敷に。3軒往時のままに保存されている。

続いて島原城から歩いて600mの「鯉の泳ぐまち」に。家の前の水路に鯉が放してある、というだけだが。しかもその放流は昭和53年から始まったものらしいし。

「鯉の泳ぐまち」の近くにある無料休憩所「しまばら湧水館」。ここ、多少湧き水に関する展示はあるもののほんとにただの民家。こういう家に住んでた人には「なつかしいなあ」と思えるだろうが、そうでない人には「工夫ないなあ」という感じではなかろうか。

さらに500mほど歩いて、火山活動で江戸時代に突然できたと言う断層湖・白土湖(しらちこ)。バックは雲仙・眉山。

「ひらおう」が方言だということに気づいてないのかわざとなのか。

ニルヴァーナ!ねはん像自体は昭和32年の鉄筋コンクリート製なので見るべきほどのものでもなかった。
島原の一つ先、島鉄本社前駅まで歩き、13時57分発ので諫早に戻る。

諫早でちょっと時間が空いたので諫早公園に。ここも城跡のはずなんだが、遺構全然わからず。とりあえずめがね橋。長崎のより大きい。

大クス。

本明川を渡る「飛び石」。実際はもうすでになくなっていたのをドラマで取り上げられたこともあって再現したそうだ。16時10分諫早発のかもめで博多に移動。

なぜ博多かと言えば「今年九州来るのも最後だろうから晩飯は博多で」という発想。何にしようかは迷ったが、結局博多駅近くの「戦国焼鳥家康」で焼鳥。焼鳥(といっても鶏はほとんどなし)10串、ビール2杯で2,217円。このキャベツまみれの皿。博多はいいなあ。15年たっても焼鳥のスタイルはこれが一番と思ってしまう。地下鉄で空港に。21時5分福岡空港発のJAL機で帰京。東京は大雨だったらしいね。

とか言ってまだ飛行機乗ってないんですが。この福岡空港の「ご案内」、私は理解できません。

羽田空港には予定より15分遅れの到着。中野駅行きのバスに間に合わず、モノレールと大江戸線を乗り継いで帰る。




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