いいじゃないかッ茨城巡り。



2月14日

最近旅の計画を立てる際のポイントとして、
1.城
2.「水曜どうでしょう」がらみ
3.温泉
4.駅弁あるいはその土地のうまいもの
5.一般的な観光名所
みたいな優先順位がある。今回茨城に行こうと思い立ったのは、まず1の城(笠間城、水戸城)があって、次に5である偕楽園の梅というのがあった。しかし考えてるうちに4の「駅弁」が入り、さらに3基準に泊まりを探しているうちに「土地のうまいもの」というのが入ってきた。そして「茨城といえば・・・」と最後に2が入ったため、ゆっくり茨城県を回るつもりがポイントが多くなりすぎ、結果最初の5(偕楽園)が自分内優先順位に従って外れる結果に。まぁそれもいいじゃないかッいいじゃないかッ。

というわけで6時30分起床、7時44分の小田急線でスタート。8時30分上野発の常磐線特急フレッシュひたちでまず友部へ。最初はこんな早い時間帯の電車に乗るつもりもなかったんだがなあ。

上野駅で駅弁「上野物語」購入。1000円。

中身。「ただのシャケ弁じゃねーか」というツッコミが来そうだが、これはうまかった。量が少なめなのも良し。

友部で水戸線に乗り換えて2駅、笠間に。笠間駅からは歩いて約20分、笠間城の八幡台櫓が移築された真浄寺に。寺の建物とは到底思えない立派な櫓がそこに。常磐線の途中では雲が厚くなっててちょっと不安だったが、ここに着いた頃にはまた気持ちの良い晴天に。

そして佐白山の頂上にある笠間城跡に。こちらの方はそれほど遺構が残っているわけでもなく、曲輪と石垣のみ。それでも来た価値はあったなあ。なぜかこの笠間城、有名どころの城巡りのサイトで取り上げられてることが少なくて、今まで情報が少なかったんだよなあ。他の写真はここ

笠間城の麓にある謎のお城風建物。今は使われていない廃墟のようだが?

すぐ近くに文句の付けようのない廃墟も。

11時40分、山麓まで下りてきたところで「手打ちそば」の看板を見つける。店の名は「一茶庵」。笠間駅で電車に乗る時間は12時30分。あと50分。駅までは約20分。そば食って間に合うか?いやしかし、土地のそばやうどんは駅弁と並ぶ旅の醍醐味。それで行程が狂ってもいいじゃないか。で、「三色そば」を頼む。ニ八そば、けし切りそば(けしの実を更級粉に練りこんだそばで、作るのが難しいらしい)、茶そばのセット。うまい。どっちかというと土地のそばというより脱サラ系こだわりの手打ちそば屋という感じもあったが。

結局予定の電車には余裕で間に合い、友部で乗り換えて今度は水戸へ。水戸城は水戸駅のすぐ近く。そのせいもあって(空襲も大きな要因だが)曲輪の跡と空堀の跡は残っているが遺構はほとんどない。この薬医門くらい。三の丸から本丸まで小学校、中学校、高校が計5つも。他の写真はここ

千波湖。偕楽園には時間がなくてやっぱり行けず。まあまだ梅も咲き始めだったし、また来ればいいか(今年はもうないか?)。

で、次の目的地は大甕駅でもうすぐ廃止になる日立電鉄を撮る(あるいは乗る)ことだったが、もうわざわざ常磐線を降りてそんなことするより早く今夜の泊まりの温泉に向かいたい(いいじゃないか運動)、ということで車窓から写真撮って終了。最初何のつもりで写真撮ろうと思ったのかも忘れてしまった。

大津港駅からタクシーで5分、今日の泊まりはまるたか温泉旅館。「旅の窓口」で探してたらまだ「一泊二日あんこう鍋コース」が空いていたのだ。チェックインすると4畳半の部屋。狭い。しかし4人で6畳一間に泊まる人たちもいるくらいなのでまあいいか。

防水デジカメで風呂を撮ってみる。露天でもないと別に撮る意味ないか。ちなみに泉質は塩化物泉。どっかから源泉を持ってきて沸かし直してると思われるが、こんなもんで十分じゃ。で、お楽しみの飯。あんこう鍋、というか「どぶ汁」(すげえネーミング)。写真間違って消しちゃった。白味噌とあんきものダシに上の材料を放り込んで煮る。うまい。あんこうって初めて食べたがこれはうまい。ヒレのあたりが特に。鶏肉みたいな食感で、味わいあっさり。これは他にはないねえ。もう一度風呂に入ってから(温泉に行くと夕方、夜、朝の3回は入る主義)寝る。




その2へ。