旅日記vol.10



11月22日

22日中の名古屋行きは決めていたが、土曜の午前中は配達とかいろいろあるので何時に出られるかは未定だった。が、11時にはすべて終了、急いで準備して(前日にしとけよ)12時46分東京発ののぞみ225号で名古屋に。

昼食は東京駅駅弁「深川めし」。

with「大人の休日ビール」。中身は銀河高原ビールなんだけどね。

名古屋駅には14時26分着。時間もないので地下鉄で名古屋城に。前回8月に天気がいまいち&見られなかった分のリベンジだ。この空の色(右写真)が欲しかったのだ。これが撮れただけでも来た甲斐あり。リベンジは成功。16時になると日も傾いて寒くなってきたのでホテルに向かう。今回はいつもの「名龍」が満室だったのでワシントン系列の安いホテル・R&B名古屋錦。名古屋城からは歩いていけるし、繁華街にも近い。

そのネーミングはアウトだろう。

今回名古屋で何を食べるか全然考えてなかった。ちっとは下調べしとけばよかったな。適当に栄の街を歩いてて、一人で入っても問題なさそうな焼鳥屋「伍味酉」に入る。鶏(名古屋コーチン)がうまいかどうかはよくわからんかったが、スジ煮込みに使われたり、おでんに付いてたりした八丁味噌がうまかった。さすが名古屋。適当に「プリンセス通り」をふらふら歩いてたらR&Bホテルに到着。TVではハロプロドラマ「VICTORY」。ドラマとしてはつまんないにも程がある、ってなもんだが(でもこういう妙に豪華なキャスティングのアイドルドラマは昔からフジテレビの得意だよな)、松浦亜弥の父親役の柳葉敏郎の畳屋だけはきっちり作りこまれてたなあ。畳屋の息子だからわかる話だが。

TV見終わると名古屋城リベンジ観城記書いて寝る。


11月23日

3連休2日目。昨日は名古屋城行っただけだったが、今日から本格的に活動開始。6時30分起床、ホテルの朝食(パンとコーヒー、ジュース)摂って7時5分に出発。7時10分の桜通線で名古屋に。ここから近鉄名古屋まで歩き、31分の鳥羽行き急行に乗車。お伊勢参りなのか何なのかハイキング姿のおばさんで車内は満員。

天気は昨日に続き快晴(右写真は木曽川)。しかし寒い。ホテルや列車の中はもちろん暖房入ってるが外は寒いよ。ヒデキもうダメだよ。実は昨夜寒さに耐えかねてユニクロでダウンジャケット買っちゃったんだけど。東京は暑かったのになあ。まあこの後もっと寒いところに行くからこの出費は仕方ないか。

長良川&揖斐川(この先で合流)。「木曽し長良揖斐る」だったな、そう言えば。

近鉄・津新町駅には8時39分の着。ちなみに「津新町」の「新町」はJRの津に対して新しいとかいう訳ではなく、「新しく藤堂高虎の時代に築かれた町」ということで実は歴史ある由緒正しい地名とのこと。駅から津城までは歩いて10分。

津城の丑寅三重櫓(復興)。今日もいい空の色だ。他の写真はここ。それなりにハァハァできる城だったかも。

津新町9時36分発の近鉄電車で津に戻り(一駅)、JRに乗り換え。それにしても短い駅名だ。


津から次の目的地・亀山に行く列車は10時15分までなし。しかも12分遅れ。時間が空いたので伊勢名物・赤福に挑戦。あんこは好きだがこれはさすがに苦手なんだよなあ。苦手なものをわざわざ買うバカも普通はいないと思うが。

2個でギブアップ。

亀山駅には結局10時45分の着。これまた歩いて10分で亀山城。こんなとこにこんな城があったとは。他の写真はここ。ここまで来たら伊賀上野城まで見たいところだが、電車の連絡が悪く行けそうにない。無理して行って、DDTに間に合わなかったりしたら本末転倒だし。なので今日は2城のみ。三重県を制してこれで35県、70城だ。

11時50分亀山発の普通列車で名古屋駅に戻る。途中爆睡。13時3分着。名古屋駅中央線のホームで海老天入りきしめん食べ(これも前回のリベンジだ)、地下鉄東山線で伏見駅に。そこからは歩いてDDTの会場の中スポーツセンターに。今回の本来の目的であるDDT観戦記はこちら

試合後地下鉄乗り継いで鶴舞の「カフェレスト・ラディッシュ」(藤村Dの実家)に行ってみるが、事前情報の通り日曜は営業してなかった。まあ、藤村Dは私と同い年。ということは母上も自分の母親と同じくらい。とすれば毎日の客商売はもう無理なのではないだろうか。休日ともなればどうバカが全国から押しかけるんだろうし。

名古屋駅の地下街で名古屋名物が全部(みそかつ、エビフライ、ひつまぶし風ご飯、天むす、手羽先)入った「なごや弁当」という安直な夕食。

さらに地下街で時間をつぶし、20時3分発の「しらさぎ15号」(新型列車は速く快適であった。コンセントもついてたし)で福井に。最初はバスにしようかとも思ってたんだが、Webで見る限り夜の名古屋−福井便は満席。逆に言うとバスもこの「しらさぎ」も席なかったら北陸行こうとは考えなかっただろうな。福井には22時5分着。福井県に降り立ったのは生まれて初めて。今まで通過したことしかなかった。今日はAPAホテル福井片町泊。APAホテルは設定なしで高速LANが利用できるので大量に写真をUPしたい時は非常に便利。つーかたいていの旅行で大量の写真UPすること考えるとAPA定宿でいいくらい。場所によって東横インと使い分けるか。しかし年に2度も「中部地方一周」やるかねえ?


11月24日

3連休最終日。6時起床、APAホテル自慢の大浴場で朝風呂。7時32分福井駅前発の京福バスで丸岡城に。福井県での観光も当然初めて。バスは30分ほどで「終点」本丸岡に。え?丸岡城通ってませんが?運転手に聞くと行きと帰りのルートが違ってて、丸岡城バス停は帰りしか通らないとのこと。で、しばらく待ってまた発車したバスで「終点の次」丸岡城に。福井出た時には晴れていたのがもう曇り。ちなみに今日の北陸地方の天気予報は晴れのち雨というもの。なんとか降り出す前に城巡りを終えたいものだが。で、丸岡城。天守と天守台の石垣しか残っていないので城ファンの間でも好き嫌いが分かれる、さらにいっぺん地震で倒壊してるので「最古」とか「現存」というのはおかしいという意見もある城だが、こうして見てみるとやはり造りの古さはそのままだし、残っている分の遺構だけでも感じるものはある。感じるだけで深く思考はしないが。写真はこちら。とにもかくにもこれで現存天守12個(弘前、松本、丸岡、犬山、彦根、姫路、松江、備中松山、丸亀、伊予松山、宇和島、高知)は全部回ったぞ。

9時16分に丸岡城からバスに乗って福井駅に戻る。今日2番目は駅の近くの福井城。ここは現在福井県庁・県警庁舎になっている。藩政の中心地が県政の中心地になったのだからそのままだといえばそのまま、しかし県庁の近代的(新しくはないが)建物は石垣に合わないこと甚だしい。残っているんだか破壊されてるんだかわからん城だ。そんなもんだからほんの10数分で見学終了。写真はここ

10時28分の特急サンダーバード7号で金沢に移動。11時9分着。天気はやはり薄曇。バスで金沢城に(バス停は「兼六園下」)。バスの本数少ないなあ(休日1時間に2、3本)。金沢の代表的観光地というのに。路線バスで行く人間はいないのか?

で、金沢城。兼六園は以前にも行ったことがあった。1995年にJWP見に行ったついでだったんで大した時間は割かなかったが。そのときも当然向かい側にある金沢城の石川門は見た。が、当時の金沢城はそれだけ(他にも現存の建物はあったようだが)だった。ところが今回行ってみるととんでもないことになっていた。1996年に金沢大学が移転して跡地を金沢城公園として整備、五十間長屋、菱櫓、橋爪門・続櫓を木造で再建。駿府城と再建のしかたは似てるが、こちらの方が残すべきところは残し、変えるべきところは変えてるのでいい感じ、まさに加賀百万石の城跡にふさわしい公園になってる。見て回るのに2時間かかっちまったよ。写真はここ

ここまで来たので一応兼六園も行ってみる。でもこっちにはあんまり心惹かれるものはない。団体さんはこっちばかり行くようだが。一応写真はここ

兼六園の草あんだんご。うまい。

13時31分のバスで金沢駅に戻る。

次は富山。数分後に出る普通列車と30分後に出る特急、ほとんど変わらないが若干普通列車の方が早く着くということで普通列車選択。ちょっとは安いしね。富山駅には14時47分着。富山県も今までは通過のみで降り立つのは初めて。これまた歩いて10分ほどで富山城到着。しかし城(の形をした博物館)には足場と緑のシートが掛けられていた。耐震補強工事のため長期休館だそうだ。おいおい聞いてないなぁ。この博物館自体にはさして興味はないものの、やはり写真撮っててそういう足場とか入るのはよろしくない。ということでさっさと富山城を後にする。再来年再開だそうだがちっとはきれいになるかな?現状汚れがひどいし。他の再建工事と違って完成したら行こう、という気にもあまりならないけど。富山滞在1時間弱。写真ここ。北陸3県を制覇し(越前大野城も行ってみたかったが)城巡りは合計38都道府県・74城に。今まで未踏だった福井県と富山県を制したので、あと生涯で行ってない県は宮崎県と沖縄県のみだ。

すべての目標を終えたので帰りの予定がようやく確定。富山駅のみどりの窓口に座席指定しに行く。しかし富山−越後湯沢の特急はくたかが今日の全列車グリーンも含め全部満席。越後湯沢−東京は辛うじて喫煙席が取れた。はくたかは自由席で行くしかない。そして入線してきた15時55分発(予定)のはくたか15号(右写真)。すでに人が立ってます>自由席。越後湯沢までの2時間立ちっぱなしが決定。秋の3連休なんていう誰もが旅行したくなるような日に無計画な旅行を敢行するとこうなるわけだ。途中で小学生の女の子が気分悪くなって自分の近くでリバース(近くにいたおばさんがさっと持ってたビニル袋を差し出したので周辺被害なし)。つらい旅行になったねえ。おじさんはこういうの慣れてるけど。

はくたかが4分遅れで越後湯沢に着いた(富山来た時点で4分遅れ)ので走って新幹線ホームに。乗換時間が5分しかないため自動改札のスイッチは切られていた。全員走って通過。なんとか上越新幹線「Maxとき332号」(右写真)に間に合い無事乗車。喫煙席だがしょうがない。もう立ちたくはない。で、初めて(たぶん)新幹線の喫煙席に乗ったが、「喫煙席」と言っても灰皿が座席についてるわけじゃないんだね。みんな空き缶に灰入れてた。車両作る際にめんどいからもう灰皿付けてないんだろうけど、掃除する人が大変そうな。

富山駅で買っておいた「ぶりのすし」が今日の夕食。昼食は結果的にだんごのみ。

中身。最近有名な「ますのすし」を抜いて富山駅駅弁の人気ナンバーワンというのもうなずけるうまさ。東京には19時28分着。結局雨には祟られず。時間も余裕あり。毎回深夜帰りする必要はないやね。来週もあるし。



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