旅日記2003vol.3その2(四国)
5月30日
先週よりさらに早い4時起き。昨日寝たのは1時というのに。というか早起きするのがわかってるなら観戦記なんか書いてんじゃねえよ。今回は行きも中野駅北口から出るバスにしたのだが、6時50分の飛行機に十分余裕を持って5時発のを予約。それに間に合うように4時起き、4時40分出発、となったわけである。まだJRも動いてない4時55分にバス乗車。乗客は10人ほど。今日は平日だもんなあ。寝てる間に羽田に到着。所要時間35分。こんなに早いんだったら5時45分発のでもよかったかな?あせることになるのがイヤだから早いのにしたんだけど。しかし5時35分では空港のレストランも開いていない。6時まで待って和食の店「昴」で和定食を食べ、搭乗口へ。手荷物検査が厳しくなってペットボトルやPCの予備バッテリーでも何でも再検査になる。文句言っても仕方ないけどねえ。
6時50分高松行きJAS便はMD-90。座席5列、スーパーシートなし。こんな小さい飛行機に乗るのも久しぶり。小さいと揺れも激しい気がするのは気のせいか?高松には7時57分着陸。懸念された天候は晴れ。こっちはまだ大丈夫か?空港バスで高松市街地へ。朝のラッシュの時間帯にひっかかりかなり時間をロス。コトデンの高松築港駅前でバスを降り高松城跡(玉藻公園)に。さすが栗林公園も抱える高松市、公園としての整備ぶりが素晴らしい。費用もかかっていると思われるが(さらに天守再建も計画してるらしいが頓挫中)。9時30分まで城跡見物。写真はここ。

JR高松駅は城から徒歩3分。この辺り再開発終わったばかり(あるいはまだ途中)、という感じ。JRの駅舎も新しげ(右写真)。みどりの窓口で「四国フリーきっぷ」15,700円購入、しまんと7号で丸亀に向かう。このしまんと7号、特急なのだが2両編成(途中の宇多津で岡山からの6両とつなぐらしいが)、車両もかなりショボい。禁煙車は半分が指定席、半分が自由席。うーむ。空いてたからいいが。
10時9分、丸亀の一駅手前・宇多津で降りる。この近くにおいしいうどん屋(「なかむら」)があるらしいと下調べしてきたのだが、発見できずあえなく断念、そのへんのうどん屋に入っておろしうどん食べる。別にうどんにうるさいわけでもないのでこういうのでも十分だが。
うどん屋を出ると丸亀城が目に入ったので結局そのまま(JR一駅分)歩いて丸亀城に。さっきの高松城も感心したが、この丸亀城はもっと素晴らしい。残っている遺構は天守と石垣だけだが、その石垣が美しい。熊本城に匹敵すると言ったら言い過ぎか?写真はここ。丸亀城でうどんマップもらう。「なかむら」は通ってきた道よりかなり海岸寄りだった。
丸亀駅まで歩き、今治に向かう列車を待つ。入ってきた!
アンパンマン列車だ!
今治の一番の繁華街にある交差点(右写真)なんですが・・・・。今治城は模擬天守とあってさすがにここまで2つとはテンションが変わる。一所懸命なインディー見た後にWRESTLE-1見せられた感じ?20分歩いて、30分見て20分歩いて(帰りはそのへんで売ってあった安いいちご食べながら)また今治駅に戻り、14時49分のアンパンマン特急で高松に戻る。写真はここ。
高松駅近くの「くぼた」(ここも事前情報収集による)で普通のきつねうどんを食べる。普通でした。ホテルにチェックインして高松市総合体育館へ。高松のプロレス会場と言えば「高松市民文化センター」かと思ってたら最近はここ使う方が多いらしい。試合はメイン以外は面白かった。観戦記はここ。終了は21時21分だったが、最寄り駅のコトデン沖松島駅からの電車が一時間に一本しかなく21時43分まで待つ羽目に。さらに乗り換えの瓦町でも10分待ち。ホテルに帰り着いたのは22時過ぎ。たった4駅だから歩けないこともなかったんだろうが、知らない町だしなあ。台風接近中だが雨は今のところそれほどひどくない。明日愛媛県直撃?らしいけど予定通り動けるかなあ?
5月31日
5時起き。ホテルの部屋から外を見てもさほど天気が悪いようには見えない。なので予定通り6時前に高松駅に向かう。しかし駅周辺のビルには浸水よけの土嚢が。気づかなかったが深夜は凄かったのか?
柵倒れてるし。
柳折れてるし。
当初の予定では駅前のうどん屋でもう一回うどん食べようと思ってたのだが台風のせいか全然営業しておらず(5時台から開いている店もあったはず)。
高松駅に入る。駅にはNHKの取材スタッフ。松山行きのいしづち3号(左写真左)は通常通りの運行。しかし右側の瀬戸大橋を通るマリンライナーは運行見合わせ。6時5分、予定通りいしづち3号で松山に向け出発。
観音寺〜川之江あたりでは台風一過のきれいな虹が見えていた。
これだけはっきりデジカメに虹を写せるのも珍しくない?
虹の根元(?)まではっきりと。香川県あたりはこんな感じだったが伊予三島あたりまで来るとまた横殴りの雨。台風は今どこだ?車内で鯛の押し寿司弁当を買って朝食。
8時半に松山到着、3月の地震で半壊した黒門跡登山口から歩いて本丸まで上り(約10分)松山城見物。親切なボランティアガイドのおじさんがいろいろ教えてくれる。が、見ているうちに雨が降り出し、山の頂上では霧が出てきた。残念。写真はここ。帰りは雨が降ってたので路面電車。
予定通り11時15分の宇和海7号で伊予大洲に向かう。昼食は松山駅名物の「醤油めし」(右写真)。ただの炊き込み御飯といえばそうだが、うまかった。大洲城、天守再建中とは知っていたがまさかその期間本丸立ち入り禁止とは。しかしバス待ち10分、最寄バス停まで10分、迷って10分と時間をロスしていたのでまじめに本丸まで行ってたら時間が足りなかったのも事実。やはり駅から遠い城なのに1時間しか時間をとらないというのは無茶だった。一応写真はここ。約20分歩いて伊予大洲駅に戻り、乗ってきたのの一本後の宇和海9号で宇和島に。
13時38分宇和島駅に着いた時にはすでに大雨。しかしここまで来て予定変更はできない。雨の中宇和島城へタクシーで。タクシーだと宇和島城の入口の桑折長屋門まで1メーター、550円だった。そこからは山道を歩いて10分。それほど急ではないがなにしろ雨なので上りづらい。ようやく天守のある本丸に。しかし写真を撮るにも傘が邪魔に。なんか「何しにここまで来てんのか?」という気にすらなる。ここまで天気に、台風に「やられる」とはなあ。気分完璧にダウン。写真はここ。
字だけのほうがよかったんじゃないか?(宇和島城近くの喫茶店)
宇和島から高知県窪川まではこの列車。ワンマン。この予土線、別称が「しまんとグリーンライン」なのだが、肝心の四万十川が濁流で増水では景色も見れたものではない。15時22分乗車、窪川には17時26分着。ここで特急南風に乗り換えて中村へ。窪川からはJR四国ではなくて第三セクターの土佐くろしお鉄道。そのため窪川駅には駅舎が2つある。JRの駅でくろしお鉄道のきっぷは買えない(おそらく逆もそう)。それってかえって経費増やしてないか?
今回2泊目は高知県中村市。中村には18時17分着。すぐに駅前の中村第一ホテルにチェックイン。なんで中村かというと、土佐料理は好きだが高知市内よりここ中村市のほうがいい店が多い、というそれだけ。その中でも評判のよい居酒屋「いなか」でタタキはタタキでも「清水サバ」のタタキを食す。
青サノリの天ぷら。「珍味」かと思ったらこれは真剣においしかった。
そしてこの店自慢の「四万十川天然うなぎの蒲焼」。天然じゃないものより値段5割増し。身は小さい。しかし鰻という魚自体「急流を遡る」とかいうのじゃないのでどう違うのかよーわからん。味はおいしいけどね(それはタレの味)。ホテルとこの「いなか」も1.5kmくらい離れているのだが道がわかりやすいので往復歩き。
夜LOOXで遊んでいたら予備バッテリーをキーボードの上に落としてしまい「U」のキーが外れてしまった。なくても文字打つのに影響はないが・・・・。買い換えたくなってきた。昨日はADSL全部屋完備のホテルだったが、今日のとこはそんなシャレたものはないのでH"でUP。ADSLとは比べもんにならんが以前の携帯で上げてたのに比べると早い早い。
6月1日
7時に起きて今日も旅先で「目がテン!」。しかし高知ではテレビ朝日系がネットしてなかったので「アバレンジャー」は見れず。ホテルのレストランで軽めの朝食。早めに高知に移動しようかとも思ったが、いい天気だしせっかく中村まで来たので中村城も見ていくことにする。昨日贅沢したので金の節約とウォーキングをかねて2kmの道のりを歩くことに。30分の平地と10分ほどの山道を歩くと二ノ丸の跡に幡多(はた)郷土資料館が(右写真)。これはあくまで中村城の再建天守ではなく城の形をした資料館なのである。中はこの規模にしては面白かったかな。この場所この建物じゃ維持も大変だろうが。写真はここ。9時半に見学終了、また2kmの道のりをリュック背負って中村駅まで。どうせホテルの前通るんだから荷物預けていけばよかった。10時過ぎに着いたのできっぷ(今時硬券)買って待合室に。「プロジェクトX」の小柴教授の回の再放送やってたので見る。まじめに「プロジェクトX」見たの初めてだ。膳場アナはいい。
中村駅11時15分発の南国14号(3両編成!)で高知へ。13時ちょうど着。はりまや橋まで路面電車で出て昼食を食べる場所を探したが、目ぼしいところがなかった(下調べもしてなかった)のでモスバーガーでハーブチキングレアムサンド。腹ごしらえも終わり歩いて高知城に。四国に残る4つの現存天守のひとつ高知城。晴れててよかった。写真はここ。3日のうち2日晴れならまあよしとするか。愛媛県の3つは大洲城が完成する来年秋以降にリベンジしたいが。自分で決めた日程だが、松山に寄っておいて温泉のひとつも入らないというのも悔しいし。(あと湯築城跡も整備が済み公開中だとか)
帰りは路面電車を乗り継いで高知駅に(直通はない)。15時15分高知駅前発のバスで最後の予定、岡豊(おこう)城跡に。
長宗我部の本拠地であった岡豊城の発掘・一部復元がされている岡豊山中腹に歴史民族資料館があっていろんな展示物を置いている。岡豊城自体は土塁と復元された石垣くらいしか残っていないが、これも天気がよかったから気持ちよく見学。雨の中じゃあ山道登ってぬかるんだ土塁の周りなんか歩けたもんじゃないし。写真はここ。16時35分歴史民族資料館前発のバスで駅に戻り、駅からは空港連絡バスに乗り換えて空港に。
空港連絡バスは時間通りに空港着。搭乗手続きしようとするがリュックに入れたまま昨日の雨で湿ってしまった航空券は磁気異常。再発券することに。搭乗手続きをすませ、空港内のレストラン「司」でカツオのたたき定食。高知空港の手荷物検査は羽田ほどうるさくなくあっさり通過。18時50分離陸予定の飛行機は「羽田が混んでいる」という理由で11分離陸許可待ち。着陸も当然遅れて20時15分。45分発の中野駅北口行きバスで帰る。ロビーで「目がテン!」の矢野明仁を見た。またなんかハードな取材の旅の帰りだろうか?
3日間四国の各都市を回ったのだが、その間遍路を見かけたのはわずか3人。中年女性、中年男性、若い男性(Tシャツ、短パンに笠と杖という姿)。もちろん何か「いかにも遍路」な格好してないとそうは気づかないわけだが。
今回結構歩いたな。「平山城」と言っても結構な山道歩かなきゃいけなかったし。
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